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45歳、朝活を実践してみた

最近、「朝活」関連の書籍をよく見かけます。私も過去に何冊か読んだことがあります。私は45歳の会社員ですが、この数か月、クラウドワークスの「みんなのカレッジ」を受講する際に朝活を実践してみましたので、その体験について書いてみます。もし参考になれば幸いです。

実践したのは2024年5月から9月までです。この期間の平日の基本的なスケジュールを紹介します。

朝4時にアラーム

毎朝4時にアラームをセットし、4時半に起床するスタイルをとりました。最初は5時に起床していたのですが、起床後に猫に朝ごはんをあげたり、朝日を浴びたり、ストレッチやX(旧Twitter)に投稿していると、肝心の受講や課題に取り組む時間が短くなってしまいました。そこで、次第に起床時間を早めるようになりました。朝の時間は、いくつかの『朝活』本に書かれている通り集中力が高く、生産性が上がることを私自身も実感しました。そのおかげで、2024年5月から9月まで毎月のカリキュラムを順調にこなすことができました。

朝4時置きのデメリット

このようにして朝4時起きの生活を始めましたが、次第にデメリットも見えてきました。それは「本業への影響」です。夕方になると集中力が途切れ、徐々に疲労感が増してきました。何とか仕事を終えても、帰り道や帰宅後もその状態が続き、疲れを引きずる日々が続きました。

間違えだった朝活の実践方法

一見、朝活は成功したかのように思えましたが、本業に支障が出ている時点で失敗だったと考えています。改善しようといろいろ試してみました。

  • 集中力を高めるサプリを購入しましたが、私には効果がありませんでした。

  • 昼休みにカラオケボックスで昼寝を試みましたが、他の部屋の音が気になって失敗しました。

  • 糖質制限は効果があり、疲労感が少し改善しました。また、ダイエット効果も副次的に得られましたが、根本的な改善には至りませんでした。

私が考える原因

このデメリットが生じた原因は、睡眠時間の短さだと考えています。我が家には塾に通う子どもがいるため、夕食は22時頃から始まります。食事の後片付けを終え、布団に入るのは早くても23時過ぎ、平均すると24時頃になります。つまり、朝4時起床だと睡眠時間は平均4時間ほどになってしまっていたのです。結果として『睡眠負債』が蓄積していったのでした。

現在も模索中

その後、起床時間を5時30分に変更しました。朝の自由時間は減りましたが、その分、疲れは軽減しました。しかし、週の後半になると依然として疲労が蓄積し、集中力が切れる状態が続いたため、現在は7時間の睡眠を優先する生活に切り替えました。7時間の睡眠をとることで、日中にぼーっとすることがほぼなくなり、集中力を保ったまま本業に取り組めています。作業効率も向上し、より精度の高い仕事ができるようになりました。しかし、平日に朝の勉強時間を確保できなくなったため、休日の朝や平日の仕事終わり、隙間時間の活用方法を模索しています。

変化に対応し進化し続ける

43歳を過ぎた頃から、体に変化を感じるようになりました。簡単に言えば、若い頃のように無理ができなくなってきたということです。少し寂しい気もしますが、だからといって『歳をとった』と老け込むつもりはありません。むしろ、「なにくそ!」と自分に苛立ちながらも、それを経験として受け入れ、変化に対応する力を身につけ、結果として進化し続けたいと思っています。普通のサラリーマンの私ですが、この経験をシェアすることで、誰かが参考にしてくれると嬉しいです。

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