FXトラリピ2023年の成績
私は、次の4つの記事(マガジン「FXトラリピ」)で書いた手法により、FXトラリピをしています。
この記事は、その2023年の成績を報告するものです。
FXトラリピの2023年の成績は、次の通りでした。
年初預託証拠金 1209万円
年初有効証拠金 1086万円
年間入出金 0円 (累計入出金 725万円)
年間売買損益 +1,833,120円
年間スワップ -154,341円
年間確定損益 +1,678,779円
平均月間損益 +139,898円
年間確定損益/入出金累計 23.2%
年間確定損益/年初預託証拠金 13.9%
年末評価損益 -120万円
年末証拠金維持率 670%
一言でまとめるなら、2023年は、とてもうまくいきました。
月間損益は、平均で約14万円、20万円を超える月もありました。
年間確定損益は+168万円で、入出金累計を分母とすれば23.2%、年初預託証拠金を分母としても13.9%の運用成績であり、十分に満足のできる結果だと思います。
また、年末時点での評価損益が-120万円、証拠金維持率が670%であり、精神的に何ら不安を感じることのない状況です。
なお、12月の月間損益がマイナスとなっているのは、マイナススワップの振替をしたからであり、売買損益は15万円を超えるプラスでした。
2023年の好成績は「私のFXトラリピ設定」で紹介した設定によるところが大きく、その設定は2023年から始めたものなのですが、参考までに2022年以前の成績も書いておきます。
このグラフを見ると、2021年4月から2022年12月にかけて四半期損益が徐々に上がっているのがわかります。
この間の設定は、「FXトラリピ新戦略①/マイナススワップを回避しよう」、「FXトラリピ新戦略②/利益を極大化する第3の利確方法」、「FXトラリピ設定の基本的考え方/通貨ペアをどう選ぶべきか」によるものです。
2021年以降の累計利益の推移は、次の通りです。
さて、さらに時代を遡ってみると・・・
2014年から2017年までは、ほとんどリスク管理をせずにギャンブル的にトラリピを仕掛けていました。
2014年はギャンブルに負け、2016年はギャンブルに勝ったというわけです。
強制ロスカットされないようにリスク管理をするようになったのは2018年からで、その年にどんと入金して預託証拠金を増やしています(なお、2020年と2021年に預託証拠金が減っているのは、出金したからです)。
それにしても、2019年は預託証拠金2000万円で年間損益50万円、2023年は預託証拠金1209万円で年間損益168万円ですから、いかに2023年が好成績だったかがわかりますね。
2024年もこの調子を維持していきたいものです。