初任者の“衣”をユニクロで考える
ミニマル思考に取り憑かれると、服装までもそうしがちです。
手段も目的化に陥りやすい僕ですが、こと服装についてはもうそれでもいいやと購入まで多くの時間をかけてしまいました。
この時間を無駄にしたくないので書き綴ります。
まず、教員としての服装の定義と選ぶ服の目的についてです。
教員の服装タイプは大きく2つに分けることができると思います。
それはスーツとジャージスタイル。
僕の校種は実業系高校ですので、これらに加え作業着スタイルも見られます。また、この時期は防寒のためジャージを上から羽織る先生がたもいらっしゃいます。
いずれのスタイルも許容されている雰囲気(中には絶対スーツ、ジャージは社会人としての意識が低いと仰る先生もおります)ですが、僕はというと初任ということもありとりあえずスーツスタイルでいこうと決めました。
あとはスーツってかっこいいじゃないですか。
スーツスタイルと決めた僕はユニクロに急ぎました。この辺がミニマル思考のある意味で弊害かもしれません。
色々物色する中で、以下の商品を検討しました。
「感動ジャケット」と「感動パンツ」※セットアップ可能
「2WAYストレッチジャケット」と「スマートスリムフィットパンツ」※セットアップ可能
「コンフォートジャケット」と「スリムパンツ」
これらを検討する中で、“カジュアルさ”と“着せ替えさ”を重視した結果、「2WAYストレッチジャケット」と「スマートスリムフィットパンツ」の色違い(紺とグレー)を購入しました。
「感動ジャケット&パンツ」はよりカジュアルというよりフォーマルで、コンフォートジャケットはそもそもセットアップできないという、言ってしまえば消去法できめました。
しかし、いざ着てみるとこれがかなりいいのです。生地感もよく、ストレッチ素材で動きやすい、そしてカジュアルゆえに私服使いもできる、万能スーツなのです。
また、グレーと紺のツーカラーで4パターンのスタイリングもでき、インスタントジャケパン(しかもセットアップ可能だから違和感なし)の完成です。
ブラックも購入すれば8通りの組み合わせができるので一週間困らないのでは?
シャツはこれまたユニクロのノンアイロンシャツ、「スリムフィットシャツ ノンアイロン」で固定化し、朝はこの4パターンどれにするか悩むだけでいいのです。
僕はこのシャツを3枚購入し一週間着回しています。
朝はジャケパンの組み合わせだけを考えれば良いのでとても楽ですし、なにより日替わりでカラーを変えることができるため楽しいです。
教員だからこそビジカジコーデでカッコつけてファションを楽しむ、いまのところはこんな感じでスタイルを作っていこうと想います。