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大容量×高速!WD_BLACK SN850X(4TB)+Yottamasterケースで外付けSSDを自作する方法
なぜ購入したのか
もと国王は最近、LUMIX GH7でLog撮影を始めました。撮影データは高ビットレートで記録されるため、すぐにファイルサイズが膨大になってしまいます。MacBookの内蔵SSDだけでは容量に不安があり、作業効率も下がりがち。そこで外付けの高速大容量SSDを導入しようと考え、今回の購入に至りました。
購入したもの
1. WD_BLACK SN850X NVMe SSD(4TB)
• メーカー: Western Digital
• モデル: WD_BLACK SN850X
• 容量: 4TB
• 対応: PCIe Gen4 x4
• 理論速度: 読み込み最大 7300MB/s, 書き込み最大 6600MB/s(メーカー公称)
• 実装方式: 両面実装
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こちらのSSDは4TBと大容量で、しかも読み書き速度がとても速いモデルとして人気があります。ただし両面にNANDチップなどが搭載されている「両面実装」タイプのため、ケース選びの際には厚みに余裕があるか確認が必要です。
2. Yottamaster Swift Wind M.2 SSD Enclosure
• メーカー: Yottamaster
• 製品名: Swift Wind M.2 SSD Enclosure
• 対応: NVMe M.2 2280(PCIe 3.0/4.0対応)
• 冷却機構: アルミボディ + 小型ファン + ヒートシンク
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こちらは放熱性を重視した外付けSSDケースで、小型のファンやヒートシンクが備わっています。NVMe SSDは高発熱になりやすいため、連続して大きなファイルを書き込むときも安心して使えるのがポイントですね。
組み立て方
1. ケースを開封する
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箱を開けると、基板部分とファン、ヒートシンクなどが入っています。
2. SSDを取り付ける
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基板上のM.2スロットにSN850Xを斜めに差し込み、奥までしっかり固定ネジで留めましょう。
3. サーマルパッドとヒートシンクを装着
SSD表面にサーマルパッドを貼り、その上からヒートシンクを乗せて固定。熱を拡散しやすくするための大事なステップです。
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4. ケースを元通りに閉じる
最後にケースのカバーを付け、ネジを締めれば外付けSSDとして完成です。
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組み立て自体はさほど難しくなく、もと国王でもサクッと作業できました。
速度テストの結果
テスト環境
• 使用ソフト: Blackmagic Disk Speed Test
• テスト機: MacBook Pro(M4Pro 16GBメモリ 1TBの内蔵SSDと比較)
• 接続: Thunderbolt 4(USB4)ケーブル経由
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外付けSSD(WD_BLACK SN850X + Yottamasterケース)
• 書き込み: 約 3501 MB/s
• 読み込み: 約 3447 MB/s
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USB接続の外付けとしては十分に高速で、大容量の動画ファイルでも快適に扱えそうです。
MacBook内蔵SSD
• 書き込み: 約 6302 MB/s
• 読み込み: 約 5013 MB/s
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さすがに内蔵SSDは高い数値を叩き出しますが、外付けSSDも3GB/s前後が出ているので、動画編集やバックアップ用途としては頼もしい速度ですね。
使い勝手や感想
4TBという大容量のおかげで、LUMIX GH7のLog撮影データも気にせず保存できます。さらに3GB/s前後の速度なら、映像編集ソフトでの作業やファイルの読み書きもスムーズに行えます。小型ファンやヒートシンクがしっかり熱を逃がしてくれるので、長時間連続で作業してもパフォーマンスが落ちにくいのも嬉しいところ。
もと国王のひとこと
大容量かつ高速な外付けSSDを手に入れたおかげで、撮影後のデータ管理や編集がずいぶんラクになりました。両面実装のSSDを選ぶときは、ケースの対応状況や放熱構造に気をつけると安心です。これで思う存分、Log撮影を楽しみながら編集にも集中できそうです!
以上が、もと国王がWD_BLACK SN850X NVMe SSD(4TB)をYottamasterのM.2 SSDケースに組み込み、速度テストをしたレポートです。大容量&高速度を求める方は、ぜひ参考にしてみてください。