古と今の融合。
私がテーブルスタイル茶道を勧める理由。
もちろん伝統の茶道を継承したい気持ちに変わりはありません。
千利休から500年続く畳の茶道。
代々の宗匠方や数々のお茶人が思案し、試行し、
確立して来られた茶道を。
それは素晴らしい先人の智恵の結晶。
けれども時代にあったように進化する何かがあってもいいと
思うのです。
誰でもテーブルで出来、毎日のように自宅でお稽古できる。
お道具を丁寧に扱う意識が生まれ、
穏やかな時間を、1日のうちにわずかでも持つことができる。
自分らしい道具を使い、おもてなしがしたくなったり、
お花を飾ったり、和菓子で季節を感じたり。
生活に彩りが生まれる。
素敵だと思いませんか。
私は着物を着るのも好きで、
王道の着物の着方はやはり季節の理に適っていると思うし、
立ち居振る舞いも美しいと感じています。
着物の持つ華やかさと上品さは、
時代を超えて変わらないものだと思いますし、
着る機会や着る人口が減ってきている今だからこそ
後世にも残したいものだと思います。
普段は茶道をするのに、着物を着る機会が
多いので、髪飾りなどはお茶室にはして
行かないのですが、
先日私は素晴らしい工芸品の髪飾りに
出会ってしまいました!!
それは三代屋板金屋さんの「KANZASHI」。
夏のある日、NHKの「イッピン」という番組の
再放送を視聴していた時に、
『板金屋さんが作るかんざし』が紹介されたのです。
板金屋というと、
車の板金塗装が思い浮かぶのでは
ないかと思います。
その板金屋が新しい試みとして
職人さんが手作業で
そのカッティングと研磨の技術を活かして
細かく繊細なデザインにそって
ステンレスを切り取っていくのです。
デザインが四季の花であったり、
蝶であったり、海のサンゴ、
浮世絵や、花札の図案だったり。
曲線が美しいかんざしを考案し、
製造していると紹介されていました。
丈夫で壊れることなく
長く使えるものだと。
私はこの番組を見た時に
この板金屋さんの今までのイメージを覆す
未来に向けた新しいチャレンジに
衝撃と感動を覚えました。
その挑戦をされることになった発想と、
今までのご苦労、
今なお続いていらっしゃる
デザインや美へのこだわりなど
心馳せたら、
手元におきたいと思いました。
私が選んだのは、ボタニカルティアラコーム。
野の花が描かれ、
とても美しい可憐な作品です。
まるで自然に咲く、
野花の美しさを表現されているようで、
利休七則にある
『花は野にあるように』を思い出させる
素敵なコーム。
ステンレスからこんな素敵なかんざしが
作られたその軌跡に、
心引き寄せられます。
伝統的な着物と
アイディアを駆使した、
新しい三代目板金屋の挑戦の
KANZASHI。
先日のBeauty Japanの1stインスペクションの時に、
私はこのティアラコームをつけて、
参加して参りました。
伝えたい気持ちは
『古と今の融合』
です。
三代目板金屋さんについて。
静岡県静岡市清水区にある(株)山崎製作所により
生み出されました、かんざしのブランド名になります。
現代表が「二代目」で、
この技術を次世代につなげていこうと
いう思いから、
このブランド名がつけられました。
社員の皆様の高い心意気を感じます。
その挑戦は必ず注目されていくと
確信しております。
この度は素敵なコームを
作ってくださいまして
ありがとうございました。
三代目板金屋
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〜 自己紹介 〜
名前: 中村 基子
職業: 椿の会テーブルスタイル茶道上級講師
児童英語教師(英語教室経営)
好きなこと: 茶道、国際交流、お菓子作り、パッチワーク、散歩
モットー: 笑顔で生きていくと決める
資格: 表千家茶道講師資格。中学・高校第一種免許状英語。英検準1級。
Instagram: @motoko.nakamura_tsubaki
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