wonderがいっぱいでwonderful
私は「Many wonder makes my world wonderful.」と信じてきたのですが、新しいことをたくさん知る中でwonderの概念が少し変わってきました。
今まではwonderは「未知の世界」「まだ解明されていないこと」と捉えていて自分とは少し切り離された世界を想定していました。
だから宇宙や自然現象や人間の心・・・そういった理解しきれない物事のもつ不安も含めたおもしろさを楽しむために使ってきたのです。
でも少し視点を変えて、wonderを「疑問」と捉えてみたら・・・ちょっと世界が広がり始めました。
「何を疑問に感じるか?」
これこそその人の世界の切り取り方、理解の仕方、価値観そのものだと思ったのです。
そもそも分からないことがあるって無知であるということでも理解力が足りないことでもなくて、「知らないと気づいた」という気づきなのです。
きっと理解力がなかったら疑問なんて出ずにあるがままをそのまま受け取っているだけになってしまう。
疑問がわくということは、知識や経験と共にものを見る視点が増えて視野が広がることで見えているものが増える、見える世界の幅が広がることでもあると思うのです。
知らないことに気づけるって豊かなことだなぁ、と私は思います。
wonderがあるのではなく、wonderを見つける!!
自分の心だって同じ。
「どう思う?」を問い続けることでけっこう意外な一面に出会えたりもするのです。
今まで知らなかった自分の心に気づくのは恥ずかしかったり情けなくなったりも伴うけれど、きっとやっぱり豊かなことなんだと、今は思えます。
私が気づいた自分は・・・・今まで我慢したり他人を優先しているふりをしてきたけれど・・・・「私はこんなに一生懸命やってるんだから分かってよ~」って押し付け被害者(笑)
気づいた瞬間は、瞬間と言わずしばらくの間は恥ずかしかったど、「じゃ、嫌なことは嫌って言おう」「今まで拗ね倒してきた相手に謝ろう」に変わってきたから、やっぱり豊かなのです。
そして、こんなにwonderをいっぱい含んでいる私もやっぱりwonderful(笑)
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