【ミスチル自分史】(1)出会い
私の人生とMr.Childrenについて、時間軸に沿って綴ってみたい。
「初めて聞いたミスチルの曲は?」
と聞かれたときは、「innocent world」と答えるようにしている。と言いつつも、「本当にそうだったかな」と微かな疑問が心の中をかすめることも事実だ。小学6年生のときの記憶は、ぼんやりと不確かで頼りない。
とはいえ、小学6年生だった1994年は、この曲が年間チャート1位を獲得し、まさにミスチルがブレイクした時期だった。テレビかラジオかCDショップかどこかしらで、「innocent world」を聴いていたことは間違いない気がする。
これは便宜上ということになるのだが、この有名曲を答えていれば、話相手がミスチルファンでもそうじゃなくても、話が簡単に伝わる。
もう少し推測してみると、1つ前の曲である「Cross Road」をリリース時にキャッチしていたかと想像してみると、ちょっと怪しい。友人から「Cross Roadっていう曲も良いらしいよ」という話を教えてもらってから、聴いてみた記憶がある。
そんなことを整理してみたら、やっぱり「innocent world」だなという結論でひとまずは間違いなさそうだ。
” どこまでも歩き続けていくよ いいだろう?Mr.Myself ”
(「innocent world」/アルバム『Atomic Heart』より)