こんにちは、もときと申します。 noteに初投稿です。 このnoteでは、Mr.Childrenについて、書いていきたいと思っています。 私は、小学6年生のときに「innocent world」に出逢って以来、かれこれ29年間、ミスチルの音楽を追いかけてきました。人生のメロディーそのものです。 2022年に公開された映画「GIFT for you」を観て、ミスチルの音楽を愛するすべての人たちに、それぞれの「ミスチルとの物語」があることに気づきました。自分自身もその中の一
トップ画像は、corocoroccoさんからお借りしました。ありがとうございます! 自分にとって35歳という年齢は、人生の大きな節目のひとつだ。10年勤めた会社を退職して無職になった。2人目の子どもが生まれた。大学に通い始めた。生活リズムはガラッと大きく変わった。 それがアルバム「重力と呼吸」の頃だ。 「重力と呼吸」という言葉が持つ意味について、気になったけれど、特段調べたわけではない。インタビュー記事を読んだわけでもないし、ネット情報を漁ったわけでもない。 だから的
トップ画像は、sakurasaku0さんからお借りしました。ありがとうございます! 素晴らしいライブの記憶に、不思議とこびりついている思い出もある。 2017年という年は、会社内での異動で新しい部署になり、心も身体も完全に衰弱し切っていた頃だった。仕事が辛い、もう辞めたい、今思えば、そんなメンタルギリギリな時期だったと思う。実際、上司に退職希望を伝えていたし、慰留されながらダラダラとは働く、そんな時期がしばらく続いていた。 そのときに参加したのが、thanksgivin
トップ画像は、miyu283さんからお借りしました。ありがとうございます! 2014年「足音〜Be Strong」と、2015年「REFLECTION」。プロデューサー小林武史氏から離れて、Mr.Childrenが新たな道を歩き始めた。そのニュースにとても驚いたことを覚えている。Mr.Childrenと小林武史氏のペアは、「不可分な二人三脚」というイメージが強く、にわかには信じられなかったからだ。 一方で、「これから新しいステージにシフトするんだ」というワクワクした予感み
トップ画像は、koukichi_tさんからお借りしました。ありがとうございます! 「SENSE」や「(an imitation) blood orange」がリリースされた2010−2012年の時期は、社会人4年目で、仕事にも慣れてきた頃だった。新しいアルバムを追いかけてはいたけれど、「人生の中心にミスチルがある」いうよりも、「横に置いてある」という感じだった。しばらく、ライブにも行っていなかった。 そして、2012年のとある日曜日の午後。上野駅の周辺を歩いていて、たまた
トップ画像は、snafu_2020さんからお借りしました。ありがとうございます! 2007年、春。 私の社会人生活1年目は、アルバム「HOME」とともにあった。2007年3月リリースのこのアルバムは、社会人デビューの春という節目にちょうど重なる。早朝の出勤時、家から最寄り駅まで歩く記憶の中に、「Another story」と「やわらかい風」の歌詞とメロディーがある。 ーごめんねって言葉 君は聞き飽きてるんじゃないかな ー忙しく過ごしているかな? 風邪なんかひいて
トップ画像は、motokidsさんからお借りしました(偶然同じお名前でした!)。ありがとうございます! 大学時代、部活の先輩の一人がミスチルファンだった。それまで自分の周りには、「ミスチルの曲いいよね」という人は多くいたものの、熱烈でマニアックな話ができる人はいなかった。その先輩と初めてミスチルについて話をしたとき、「自分よりもはるかにミスチルに詳しい人だ!」と驚き感動したことをよく覚えている。同志を見つけた!という感じだ。 新曲がリリースされるたびに、あれやこれやと話は
トップ画像は、shika_jika_yuuuさんからお借りしました。ありがとうございます! 高校を卒業して、大学へと進学した18歳の春のこと。第一志望だった大学に入学できたので、それは順風満帆なスタート地点になる。と思いきや、高校生から大学生へという急激な変化に、心と身体がすんなり適応できず、新生活はとても重苦しいものになっていた。 その憂鬱さは、アルバム「深海」にフィットしてしまい、大学へと向かうバスの中で、「深海」を聴いていたら、ますます心の奥深くに自分が沈んでいって
トップ画像は、yoshitravelogueさんからお借りしました。ありがとうございます! 私が高校生になったのは、1998年のこと。この時期、Mr.Childrenは活動を一時休止していて、「解散説」なんかも勝手に報道されていたような記憶がある。 「好きになったのに、活動止まっているのか…」なんて思っていた。その間に「ニシエヒガシエ」がリリースされていたが、本人たちはテレビやPVには出ていなかった気がする。 そして、高校1年生の10月に、「終わりなき旅」がリリースされ
トップ画像は、coooooom7さんからお借りしました。ありがとうございます! 私が中学生だったのは、1995年から1997年の3年間にあたる。この頃のMr.Childrenは、出す曲出す曲が次々にメガヒットしていて、「日本を代表するミュージシャン」という地位を確立した時期だ。 シングルCDでいえば、 「Tomorrow never knows」(1995年 4位) 「Everybody goesー秩序のない現代にドロップキックー」(1995年 21位) 「【es】〜Th
私の人生とMr.Childrenについて、時間軸に沿って綴ってみたい。 「初めて聞いたミスチルの曲は?」 と聞かれたときは、「innocent world」と答えるようにしている。と言いつつも、「本当にそうだったかな」と微かな疑問が心の中をかすめることも事実だ。小学6年生のときの記憶は、ぼんやりと不確かで頼りない。 とはいえ、小学6年生だった1994年は、この曲が年間チャート1位を獲得し、まさにミスチルがブレイクした時期だった。テレビかラジオかCDショップかどこかしらで
トップ画像は、xikazuさんからお借りしました。ありがとうございます! カラオケルームを使って、「ライブDVD上映会」をやってみました。自分にとって初めての経験。参加メンバーは、ミスチル好きの地元仲間たち、男3人。今回は、『半世紀へのエントランス』東京ドーム公演をチョイス。あの5月10日のデビュー30周年記念日です。 ライブ参戦や家での鑑賞とはひと味違う、新たな感覚がありました。家のテレビで見るよりも、集中力や没入感が全く異なる。カラオケルームの大きな画面や重厚な音響シ
トップ画像は、tomekantyou1さんからお借りしました。ありがとうございます! もう10年ほど前のことになるのだろうか。友人が、同棲していた彼女と別れた。別れた直後のモヤモヤな頃、一緒にカラオケに行って、この曲を選んで歌っていたら、歌詞が友人の境遇に重なって響いたことを思い出した。 「一緒に住んでても、もうほとんど感情も冷めてしまったんだよな」。そんなことを言っていながら、でもなかなか同棲の解消にまでは踏み込めない。30代という年齢のせいもあるのかどうか。冷めていく
トップ画像は、きたむらさんからお借りしました。ありがとうございます! noteを立ち上げてから2週間が経過しました。毎日書くという目標をコツコツ積み重ねて、15日目。今のところ、継続できているところです。 記事は、早朝に書いています。朝4時に起床して、朝ルーティンの中で取り組んでいます。書きたい内容がすぐ頭に浮かぶ日もあれば、まったく思い浮かばない日もあり。それでも、とにかくひねり出して書いています。 「短い記事でもいいから、毎日書き続ける」という風にハードルを少し下げ
トップ画像は、shima_photoさんからお借りしました。ありがとうございます! 1年の中で、2月から3月にかけてのこの季節が一番好きだ。極寒の冬が少しずつ和らぎ始めて、暖かな春に移り変わろうとするこの時期。2月というのは妙に暖かい日があったり、急に雪が降って寒かったりと気まぐれだ。ためらいながらも、春は確実に近づこうとしている。 卒業という言葉がちらつく。自分がまだ大学生だった20年も前のこと。バイト先の先輩が、4月から新社会人になり、バイト先を去る。ミスチルの曲を集
トップ画像は、tarostagramさんからお借りしました。ありがとうございます! 「調子良さそうだね」って誰かに言われたときのことをふと思い出す。実際にあった具体的で鮮明なシーンというよりも、想像の中で、あの人にそう言われたら、本当に調子が良いような気がする。 散歩しているときに、この曲が頭の中をかすめることがある。「ピアノ叩いても音しか出ない」というフレーズが好きだ。歌やメロディーにしても、この気持ちは相手に届かない。そう思ったときのこと。 なんだか切なくて、やりき