批判と否定
批判することと、否定だけすることは違うということを、しっかり気に留めておきたいと思います。
他人の考えが自分と違うのは当たり前なので、そもそもその思想について、自分がとやかく言う筋合いはないと思っていますが、
明らかに、事実や世の理と違うことを言っていたり、誤った情報に踊らされている場合は、しっかり根拠を持って批判をしてあげることも大事です。
誤った認識によって、その人が変な道に進んでいくのを防げるかもしれません。
自分も、気付かぬうちに誤った方向へ進んでしまうことがあるかもしれないので、
自分の考えと違う意見には、むしろ耳を傾けるように心がけています。
ただし、世の中には根拠を示すことなくただ否定をする人がいます。
そういう人は、だいたいその根底に嫉妬心があったり、相手を支配しようとしていたり、自分に自信がなかったりなど、精神的に不健全な場合が多いように感じます。
批判をしてくれる人なら、双方の根拠を持ち寄って、議論が出来ますが、
否定をしてくる人とは、議論の余地がなく、ただマイナスのエネルギーをぶつけられるだけです。
そんな人に出会ったら、もうできるだけ距離をおくことしか自分を守る方法はないのではないでしょうか。
そんなことを思った、今日この頃です。