夫のお気に入りの土佐弁、「抜かる」 1月7日(土)の日記
5時40分におきる。
note日記をかく。
書きおわったころ、ちょうどヒーが娘を土曜保育に連れていってくれるところで、ドタバタと階段をおりて見送りにいく。
バイバーイと別れ、朝ごはんを食べる。
◇
夫がコーヒーを飲みながら
「『抜かる』っていう土佐弁、好きなんだよねぇ」と目を細める。
「抜かる」とは、「〜し忘れていた」とか「〜が抜けていた」みたいな意味でよく使われている土佐弁で、
たんに「忘れる」というより、「事前に準備しておくべきことが、頭からすっぽり抜け落ちてしまった」みたいなニュアンスで使われている(ような気がする)。
たとえば…
A「○○持ってきてくれた?」
B「あっ、抜かってた〜ごめん〜」
みたいな感じ。
高知県内では職場でもふつうに使われているようで、
(オフィスで)
A「先方にメールしておいてくれた?」
B「あっ!すみません、抜かってました。」
みたいにも使えるらしい。
メールの文面等に登場することも。
夫曰く、「『〜の手配を忘れていました』より、『〜が抜かっていました』のほうがほっこりする」らしい。なんかわかる。
「『抜かってた』って言われると、それ以上なにも言えなくなるんだよね〜。まぁ、抜かってたんだったら、しょうがないか…みたいな。あんま腹が立たない。」
俺もこれから「抜かる」使っていくわ!と夫が言うので、
「けどわたし、『モトコごめん、抜かってたわ』ってあなたから言われたら、たぶんちょっとイラッとすると思う(笑)」と伝える。
高知の人が言うからいいんだよね〜。
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