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夫のお気に入りの土佐弁、「抜かる」 1月7日(土)の日記

5時40分におきる。
note日記をかく。

書きおわったころ、ちょうどヒーが娘を土曜保育に連れていってくれるところで、ドタバタと階段をおりて見送りにいく。

バイバーイと別れ、朝ごはんを食べる。

夫がコーヒーを飲みながら

「『抜かる』っていう土佐弁、好きなんだよねぇ」と目を細める。

「抜かる」とは、「〜し忘れていた」とか「〜が抜けていた」みたいな意味でよく使われている土佐弁で、

たんに「忘れる」というより、「事前に準備しておくべきことが、頭からすっぽり抜け落ちてしまった」みたいなニュアンスで使われている(ような気がする)。

たとえば…

A「○○持ってきてくれた?」
B「あっ、抜かってた〜ごめん〜」

みたいな感じ。
高知県内では職場でもふつうに使われているようで、

(オフィスで)
A「先方にメールしておいてくれた?」
B「あっ!すみません、抜かってました。」

みたいにも使えるらしい。
メールの文面等に登場することも。

夫曰く、「『〜の手配を忘れていました』より、『〜が抜かっていました』のほうがほっこりする」らしい。なんかわかる。

「『抜かってた』って言われると、それ以上なにも言えなくなるんだよね〜。まぁ、抜かってたんだったら、しょうがないか…みたいな。あんま腹が立たない。」

俺もこれから「抜かる」使っていくわ!と夫が言うので、

「けどわたし、『モトコごめん、抜かってたわ』ってあなたから言われたら、たぶんちょっとイラッとすると思う(笑)」と伝える。

高知の人が言うからいいんだよね〜。

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