
地域みらい留学とビジュアルシンカーとコミュニティナースの混沌
4月18日(木)
5時5分に起きる。
note日記を書く。
みんなで朝ごはん。
子どもたちを送りだし、夫とランニング。
たけのこ写真4日目撮影。
よさそうだな~とチェックしている地域みらい留学、なんと身近な知りあいのお子さんが、この制度で鹿児島県立喜界高校に留学していることを知る。
喜界島サンゴ礁科学研究所のある喜界島は、「サンゴ留学」と銘打って、全国から高校生の受け入れをしている。
一方の宮﨑さんは、すっかりサンゴ研究の虜だ。カリキュラムとしては、留学生は毎週水曜と土曜に研究所に行くことになっている。しかし彼女は現在、毎日のように研究所に顔を出していると言う。
「昨日も火曜日でしたが行ってきました(笑)。研究所に行くと、北海道大学や名古屋大学など、いろいろな大学の人とたくさん話をすることができるんです。みんな研究に打ち込んでいて、『私は今、すごい人たちと関わっているんだな』と感じています」
↑この彼女なんて、ぴったりマッチングした例だなぁと思う。
高校生のうちから、島を訪れる現役研究者とざっくばらんに交流できる機会なんて、そうそうない。
わたしも田舎暮らしだからわかるけど、喜界島ではきっと研究者が来る時は、地元のおんちゃんが夜には宴会を開き、そういう場に顔を出す機会もあるかもしれない。
研究者にとっても、喜界島で出会う熱心な女子高生って記憶に残りやすいだろうし、今からすごい人脈作りを自然としているともいえる。
こういう、いい意味でふるってる同級生と共に学ぶことの価値も、数値化できないけど重要な要素だと思う。
やっぱおもしろいな〜。
◇
家で仕事。
昨日に引き続き、ゆる言語学ラジオの「ビジュアル・シンカー」の回を聞く。
この放送、めっちゃくちゃ面白かった!
ビジュアルは絵で、シンカーは、考えるのthinkで、thinker。ざっくり言うと、「絵で考える人(=視覚優位な人)」。
対比するのは、言葉で考える「言語優位」のタイプ。
ゆる言語学ラジオのおふたりは、ゴリゴリの「言語優位」タイプで、なにかを考えたり伝えたりするとき、言葉にするのに困ったことがない。
なんなら、「言葉にできないのは、考えてないからだ」「喋りが上手い人がかしこい人だ」とすら思っていたけど、パーソナリティの水野さんは、この本を読んで考えを改めたらしい。
わたしも、いつの間にかそういう思考を身につけていた。
けど、これはたまたま言語優位な人たちが設計した社会だからであって、言語化しない人が必ずしも考えてないわけじゃないんじゃないか?という水野さんの気づきがおもしろい。
自分は今たまたま恵まれた環境にいるけど、これが視覚優位な社会にいたら、まったく力を発揮できなくて辛かっただろうと。
自分が今まで他者に対して「言語化こそ是」という態度で接していたのを、あらためるきっかけになったらしい。
言語化ヤクザ、言語化ハラスメントになってはいけないと(ワーディングが秀逸でおもろい)。
っていう内容を、立て板に水のようにペラペラ喋るふたりの掛け合いに引き込まれた~。
◇
しかし聞けばきくほど、(あ・自分って全然ビジュアル・シンカーじゃないな~)という結論。
漫画なんて描いてるから一瞬そう思っちゃったけど、ぜんぜん違う(漫画はセリフとモノローグの割合が大きい)。
「絵で考える」なんてしたことないもん。考えるときは、いつも言葉。わたしが言語化できない時は、圧倒的に「考えてないから」。
けど、ビジュアルシンカーの人は「絵で考える」から、それを「言語化して」と言われるの辛いよね。
ほんと面白かったから、興味ある人ぜひ聞いてみて!!
◇
またまたvoicyで、今度はコテンラジオの放送で「コミュニティナース」について興味深く聞いてしまう。
これも書きはじめたら長くなるので書かないけど・・・
・ヒトとコトをつなぎ、まちを元気にする
暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を地域の人とともにつくり、役割や立場を越えたつながりを育みます。
・地域の人の力を引き出し、まちの可能性をひろげる
自由で多様なケアを通じて地域の人の可能性や、やりたいことを引き出し、コミュニティナーシングの担い手として、まちの可能性をひろげます。
・地域に必要な機能をつくる
実践を進める中で多様な専門性を持つ仲間と、暮らしの身近なところで必要な機能をつくります。
これらのフワッとした話を、実際に出雲の街で実装しているというから驚く。
めっちゃいい!ってなり、夫にもシェアした。
voicyの放送見つけられなかったので、YouTube。
◇
なんか色々気になる情報つかまえちゃって、仕事のすすみがイマイチな1日でした。
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