家庭連合天心苑が主導している「中心霊分立解怨祝福」プロジェクト

このプロジェクトは、家庭連合清平修練院の天心苑の担当者たちが献金を集めるための目的で開発した霊分立アイテムだ。これは、かつての訓母金孝南の悪霊分立の役事、祖先解怨の役事とは異なる形であり、より粗雑で似非のレベルを超え、ほぼ詐欺のレベルに近い。
このような急造された献金調達アイテムが登場したのはお金のためだ。家庭連合全体にお金が枯渇し、巨大な清平教会団地を維持することさえ難しい状況になると、韓鶴子女史は教会機関を天心苑と家庭連合2院体制に改編する。そして、UPF、女性連合、YSP(青年学生統合組織)などの摂理機関を家庭連合傘下に帰属させた。この事は、摂理機関に対する世界本部の支援はこれ以上なく、今後、家庭連合の支援を受けて自ら生存するようにという意味だ。
韓女史は、天の中心が天心苑だとしながら、家庭連合は天心苑を助けなければならないと天心苑に力を与えた。この指示を受けた天心苑インチキ霊通人たち数人を迎え入れ、献金収入を増やすためのアイテム開発に入り、ついにこの霊通人たちが普段使っていた手法を脚色して「中心霊分立解怨祝福」という新種の霊感商法商品を出すことになる。そして、これを家庭連合の現場に広報するための講義案を開発し、天心苑の巡回士たちを前面に出して巡回講義をするようにし、家庭連合の食口(会員)たちを清平に動員している。
家庭連合の主な使命は、現在、食口を清平天心苑で行われているこの新種献金プログラムに参加させることだ。天心苑の担当者たちは、家庭連合の牧師たちをこのことに積極的に加担させるために、適切な収益配分の構造を作った。いわゆるリベート配当だ。50:30:20の献金収益配分の仕組みがこのようにして作られた。
家庭連合牧師が一人の食口を清平に連れてきて、その食口が中心霊10人を分立したとしよう。そうすると、その食口は霊1人当たり12万ウォンずつ計算して120万ウォンを清平に献金することになる。このうち60万ウォンは清平天心苑が持っていく。残りの60万ウォンのうち36万ウォンは家庭連合協会本部が持って行き、24万ウォンは食口を連れてきた牧師たちが持っていく。
これは彼らだけの秘密取引であり、一般の食口はこのような秘密取引の内容を詳しく知ることができない。 それで一部の教会では牧会者が直接リベートを受け取ってきた事実が知らされ問題になったりもした。
 
この集会に行ってきたある教会の中心長老の話によると、このアイテムは チョンボ(天宝)家庭を作る献金よりもっとひどいと言った。厳しい状況の食口に不安と恐怖心を助長し、膏血(こうけつ)を絞る(人が苦労して得たものを絞り取ること)非常に悪質な献金アイテムだということだ。これを生きている家族と近い先祖1人当たり13人まで中心霊を解怨して終わらせると理解すれば大きな誤算だ。金孝南訓母の時、数千億ウォンをかき集めた先祖解怨の役事が、最初は直系120代で出発したが、いつの間にか430代に増え、後には傍系にまで拡大した。これと同様に、天心苑の献金設計者たちは近いうちに中心霊分立事業アイテムをアップグレードした後に中心霊を分立しなければならない先祖の代数を引き続き増やしていくだろう。生きている家族、親戚はもちろん、直系と傍系を問わず、亡くなった先祖1人当たり156万ウォンの算法で中心霊を分立することを仮定すれば、その金額は天文学的な数字になる。だから彼らは今、何もせずにこの仕事にだけ没頭しているのだ。これに対して誰かは「シャーマニズムでもインチキでもなく詐欺だ」と一喝した。家庭連合は独生女だけを信じれば全てが解決されると言ったが、その方法がこのような水準ならば独生女のグッパン(役事)は歴史に最も恥ずかしい汚名を得ることになるだろう
 
天心院は牧師たちを「中心霊分立解怨祝福」に加担させるために収益配分の構造を作った。いわゆるリベート配当だ。50:30:20の献金収益配分の仕組みがこうして作られた。これは秘密取引であり、一般信者は知ることができない。
 
 
 

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