偽造された文鮮明師最後の祈祷

14人の子女たち全員が中心にならなければならないと言われている部分を咳で消して、ナレーションを入れています。お父様、私のお父様、苦しそうに呼吸をされながら、神様に人生最後の祈祷を捧げられた愛するお父様。呼べど、答えのない愛しいお父様。今どこにおられますか。天よどうして呼ばれたのでしょうか。悲しみに溢れ、胸が張り裂ける痛みで叫ぶ愛しいお父様。(以下省略)

文鮮明師最後の祈祷文 
今日最終的な完成、完結を成し遂げてお父様のみ前にお返しし、今までの一生をお父様にお捧げすることを知っておりますので、そのみ旨のままに、今は精誠を捧げてすべての生を終了する時間を迎え、堕落のなかった本然のエデンの園に帰り、エバが過ちを犯しアダムが引っ掛かった責任分担をすべて超越できるようになりました。あらゆることに対する解放、釈放の権限をもち、誰であっても父母様のあとに従いさえすれば、四次元においても、十四次元においても、地獄に行く者を天国に入籍させることができ、四次元の入籍と十四人の息子、娘たちを中心として、氏族的メシヤが国家を代表する名称となって387の国々(アベル国連圏194ヵ国、カイン国連圏193ヵ国)さえ復帰すればすべてが終わることを宣布します。そのためのあらゆることをすべて成し遂げました。すべて成し遂げました。アージュ。(2012・8・13)

苦しそうな呼吸などされていなかったのです。いかにも師を心から愛しているかのように表現しながら全世界の教会員を騙したのです。しかしその嘘は霊的に李載錫副委員長に現れた師の一括によって暴かれました。 繰り返しますが、師は‘十四人の息子・娘たちを中心として氏族的メシヤが国家を代表する者となって387の国々(アベル国連圏194ヵ国、カイン国連圏193ヵ国)さえ復帰すればすべてが終わる’とおっしゃられたのです。まだすべて終わっていないのです。真の子女たちを立てて行かねばならないという部分を意図的に削除したことがお分かりいただけましたでしょうか。

最後の祈祷の重要な御言葉を削除し、全世界の教会員を騙した悪行が李載錫副委員長の寄稿文により白日の下にさらされたというのに教会のリーダーたちは真犯人が誰であるのか突き止めようともせず傍観しています。このようにはっきりした証拠が出るのはごく稀なことですが、この事件を通して、祝福家庭のリーダーが顕進氏を排除するためにどういうことをしてきたのか推察することができるのではないでしょうか。この葛藤は、真の家庭だけで解決することができないのです。真の子女たちが勝利なさることができるように支え、鶴子女史を勝利したお母様にしてさしあげることは祝福家庭の責任なのです。不義なる祝福家庭のリーダーが犯した過ちは私達が正さなくてはなりません。彼らが積んできた嘘の壁が、罪の壁が、犯罪の壁が、鶴子女史と顕進氏の間を遮っています。私達の手でその壁を取り払わなければなりません。どうか真実から目を背けないでください。

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