最推しが最推しで良かったと思った日

去る9/2、最推しのBΣretta Crossrainさんのライブ Ave my Dearが開催されました。

結論としては、成長されている姿を見て、やっぱり推していてよかったと元気と勇気をもらえました。

直前に台風の横断があったにも関わらず当日は晴れ。前後の日は雨が振り、ベレッタの輪の間では「ベレッタさんは持っている人だね」と話していました。遠方からの参戦だったため、開演直前に着席。今回は幸運にも最前列のセンターと、物理的に一番近い席で鑑賞することができました。

意外だったのは、セットリストの曲には直前に発表していたアルバムの曲が少なかったこと。後に聞いた話ではこのライブを1年前から考えていたということなので、今回は昨年までの発表曲が多いセットリストになっているようでした。
楽曲の中には12-B.さんのピアノ生演奏もあった豪華仕様で、セットリストの構成も練りに練られた見事なものだと思いました。特に後半の語りを含めた流れが素晴らしく、特に自分が好きな曲であるeclosionが流れたタイミングは感動のあまり鳥肌が立ちました。最後はほぼ恒例となった手紙とRingで感動的に締め括られました。

今回のライブで個人的に感じたことは、ベレッタさんの歌唱力が確実に上がっているということでした。
自分の中の歌が上手い基準の一つとして、その人独自の音が聞こえるというものがあります。より具体的に言い表そうとすれば、その人自身のクセのある響きというものでしょうか。モノマネ芸人の方が特に真似しようとする響き、慣れた人なら聞いた瞬間にその人の声だと分かる音が聞こえると、上手い人なのだなと自分は感じています。
正直に申しますと、これまでのベレッタさんのライブではその音は聞こえていなかったのですが、今回のライブでははっきり聞こえていました。個人的な見立てでは高音域で聞こえたので、eclosionは本当に次へ羽ばたくための曲だったのではと思っていますが、考えすぎでしょうか。

そういった推しが成長している姿を間近で見ることができ、自分も成長していきたいと感じることのできた素晴らしいライブでした。
次回のライブではどういった成長を見せてくださるのでしょうか。自分も成長しながら楽しみにその日を待っています。

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