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人間という生き物 Vol.89
人間というのは自分のためだけに生きて、自分のためだけに死んでいけるほど強くない
三島由紀夫の葉隠に出会い、死生観について考えを巡らした学生時代。
社会人になり、そんな事を考える余裕もないまま時間が経過していまいたが、ふとした拍子に三島由紀夫のインタビュー動画を目にしました。
その中で、語られていたのがこの言葉。
”人間というのは自分のためだけに生きて、自分のためだけに死んでいけるほど強くない”
今だととても共感出来ると言いますか、納得出来ます。
この言葉をどのように捉えるのかは人それぞれでしょうが。
私自身は、誰かの為にも命を燃やせる、人間とは元来そのような生き方をする生き物という捉え方をしました。
自分自身に子供が出来、子供の事を想う際の感情というのも同じものなのかもしれません。仕事でも自分自身の為という気持ちの強かった時代に比べて、今は従業員の為・チームの為などといった気持ちが強くなっています。