不登校ではなく不登校生へ
人間関係や勉強、家庭内でなどの様々な問題や悩みなどで学校に行けないまたは行きたくないなどの現状を抱えている生徒や学生を世の中は『不登校』と呼び、一概にして問題視する。
それでは『不登校』は無くならない。
そういった意識では、当事者も周りも救われず、根本的な問題の解決は出来ないだろう
『不登校』とはいい呼び方だ。
一目で学校に行けてないという事実が浮き彫りになる。
しかし、学校に行けてないという事実だけしか表していない。
だから、『不登校生』という名称を広めたい。
不登校という事実ではなく、
学校行けなくて、苦しんでいる悩んでいる本人達に目を当て、そこにどのような真実があるのかを見つめたい。
そうして、一人ひとりにしっかりと向き合って行けば、その子にあった新たな選択や対処法が見つかるだろう。
そうすれば、問題の根本的な解決になる。
一人ひとりに周りが寄り添う為にも、このような小さい変革からしていきたい。