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SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)でもTikTokが話題の中心
SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)が3月11日より開幕となりました。
サウス・バイ・サウスウエスト(英語:South by Southwest、略記:SXSW)は、毎年3月にアメリカ合衆国テキサス州オースティンで行なわれる、音楽祭・映画祭・インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた大規模イベント。一般的な音楽フェスティバルと異なり、業界人向けの見本市という側面も持つイベントである。1987年に音楽祭として始まり、毎年規模を拡大している。主催はSXSW社。
NFT、VR、ゲーム等と並び注目を浴びたのがTikTokマーケティング。中小企業におけるTikTok活用で売上貢献に繋がった事例が、いくつか紹介されました。
インドの民族衣装を扱う Sani Sisters。TikTokに投稿する様になって注文が急増。今や60%の売上はTikTok経由(オーガニック)とのこと。以前、Facebook広告をやった際は、ほとんど効果がなかったので、TikTokの効果に驚いていると語っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1647295302438-NdyFTUarNf.jpg)
見て頂くとわかるのですが、特段、バズる様なことをしている訳ではなく、淡々と商品紹介しているだけ。確かに、動画からつい応援したくなるこの姉妹の人柄は良く伝わりますね。その流れで見ている内に、商品(衣装)にも興味を持つに至ったという感じでしょうか?
記事で紹介されている別の事例は、牛肉の卸業者。消費者に直接アピールする試みとしてTikTokを使い始めたという事例。
![](https://assets.st-note.com/img/1647296012855-HWtShcja65.jpg)
私の頭の中で、牛肉の販売がTikTokユーザー層と結びつかず、「え!?これ、本当に効果があったの?」と実際のアカウントを見たところ、現時点で動画4本。どれも、再生数3桁でした。
「取り組みの紹介」と言われればそれまでですが、もっと成果の出ている事例を紹介して欲しかったと言うのが本音です。
米国では、日本と較べTikTokが遥かに浸透していることは間違いないですが、「ビジネスの成功事例」という点では、まだまだ試行錯誤の途上と理解しました。
ヘッダー画像出典:SXSW公式サイト
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![マルセロ| 事業プロデューサー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110569032/profile_585cc8bcf28b898f1f4842434f22f780.png?width=600&crop=1:1,smart)