昨年初頭、彗星の如く突如現れ、「Drivers License」という曲で音楽チャートの様々な記録を塗り替えたOlivia Rodrigo オリビア・ロドリゴ。
先日のスーパーボウルでも、PepsiCoのCMで「Good 4 u」が起用され、盛り上がっていましたね。
と知ったかぶりをして書いていますが、私も実際に曲をしっかり聴いたのは、昨年末。「Z世代No.1ってどんな感じ?」という興味から。
「Drivers License」を聴いた第一印象は、え!!!???という驚き。えらく地味で、メソメソした曲だなと。
テイラー・スウィフトが大好きな私は、つい、テイラーと較べてしまう。
自分を責めるのではなく、相手のせいにして立ち向かう。そんな勝ち気な女性を無意識にイメージしていました。
その後、こちらのBuzzFeedの記事を読んで腹落ち。
先行きが不安定な経済状況下でパンデミックに襲われ、多感で楽しいはずの青春が大きく狂ってしまった。そんなZ世代に、このストレートな失恋ソングが響いた。ということの様です。
ご自身がZ世代(プロフィール欄参照)である、竹田ダニエルさんも、この曲が響いている背景を、社会的観点から考える必要があると指摘されています。
バブル世代のおじさんの感覚で、安易な評価をしたことを深く反省。
本記事の後段で書かれている、「バズへの偏見を反証」も大変興味深く、こちらは別エントリーで触れさせて頂こうと思います。