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せどり(せどらー)と転売ヤ―何が違う? 中田敦彦が猛プッシュする理由

「せどらー」って、皆さん、ご存じでしょうか?実は私はよくわかっていませんでした。

中田敦彦さんの動画で初めて知ったに等しいです。

中田さんが冒頭、強調されているのが「せどり」と「転売」は別物であるということ。

物を購入し、マージンを乗せて売るという点においては同じ。転売ヤ―は、供給が限られているものを(定価で)買い占め、値段を吊り上げることで儲ける行為。

一方、せどりは安く購入し、市場価格で販売することで、利ザヤを稼ぐ行為。

転売は、本当に欲しい人の手に入りつらくなり、本来、払わなくても良いプラスαを払わざるを得ない迷惑行為。

せどりは安く購入するという努力に対して、対価が支払われる正当な商売。

元手がかからず、特別な資格や才能も必要としない、誰でも挑戦できる副業として、中田さんは推奨されています。

売れ筋情報や価格トレンドをリアルタイムで参照できるツールが充実していることも推奨理由として挙げています。

せどりの詳細説明や実際のやり方は、割愛させて頂きます。ご興味ある方は、是非、動画をご覧ください。

これを観て、率直に感じたのは、便利なツールを使って、多くの出品者が同じ情報を得たら、価格が平準化され、裁定取引は成立しなくなるのでは?という疑問。

実際に儲かっている人々が居るということは、ツールを超えた世界で、細かいノウハウがあるのでしょう。

と考えを巡らせていたところ、実に挑発的なサムネの動画がレコメンドされて来ました。

中田、聞け!
中田敦彦のせどり動画を見てしまったみんなを救いたい

出典:船原徹雄 [物販総合研究所] 公式YouTube

てっきり中田さんに挑んでいくのかと思いきや、冒頭で「せどりの普及を後押しする動画を作って頂き、中田さん、本当にありがとうございます」と始まり、拍子抜けしました(笑)。

「中田さんの動画の内容は99%正しいが、この世界を長年生き抜いてきた自分から、少しだけ補足をさせて頂きたい。決して、中田さんの動画に挑戦するつもりも、否定するものでもない」

と中田さんを立てつつ、自身が如何にせどりに詳しいかを上手にアピール。「ジャパネットたかた」に対抗できるのでは?と思えるほど、巧みな話術をお持ちの方です。

特に、後段の「情報商材ビジネスのからくり」はとても勉強になりました。

面白かったのが、途中、何度も「中田さんは自分ではせどりをやったことないはずであるが、ここまで詳しく語れるのは素晴らしい」と褒めて(!?)いるところ。

お二人の動画を視聴して感じたこと。時間を掛けて仕入れをして、在庫リスクを抱えて利ザヤを積み重ねていくよりも、情報商材として、せどりビジネスに関わっていくのが、一番賢い選択なのでは?ということ(笑)。

一方、中田さんが強調されている、「商売の感覚を養う良い訓練になる」は、商売の経験が少ない人には適切なアドバイスと思います。

初期投資もほとんどかからないので、まずは試しにやってみて、やりながら自分に合いそうかを判断していくのが正解かも知れません。

最後に中田さんの動画内で紹介されていた書籍は、こちらです。

ヘッダー画像出典:illust AC

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