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米国で暗号資産を利用する人の傾向 60万人のツイッターを分析

コインデスクで興味深い記事があったので紹介します。

アメリカのクリプトツイッター界の大部分は、30代前半から半ばの男性で、ニューヨークと、ロサンゼルスをはじめとするカリフォルニア州の都市に多く在住。

彼らの暗号資産関連ニュースの入手先はユーチューブ、オープンシー、Crypto.com、ミィディアム(Medium)、レディット(Reddit)だ。彼らが関心を持つ分野のトップを占めるのは、金融、ポッドキャスト、車やeスポーツ。

この全体像は、多くの方がイメージしているものと近いのではないでしょうか?

これを興味・関心で分解すると下記8タイプに分類できるそうです。

  • 政治ニュース中毒者(19%)

  • アメフトファン、ゲーマー、大学生(17%)

  • イーサリアム、ビットコイン、ウェブ3ファン(14%)

  • ドージコイン、柴犬コインファン(13%)

  • エアドロップファン、バイナンスユーザー(11%)

  • ビジネス&金融系ビットコインユーザー(10%)

  • NFTコレクター、カルダノトレーダー(10%)

  • FOXニュース&トランプ支持者(7%)

若者(大学生)は、暗号資産という概念を自然に受け止めている。ビジネス&金融系で感度の高い人は暗号資産関連の情報を積極的にフォローし、発信している。

加えて短期トレーディングやNFTコレクションに熱狂する一定の層が存在。

このあたりは、違和感なく理解できます。

一方、「ドージコイン、柴犬コインファン」というクラスターは面白いですね。全般的にイーロンマスク&テスラに対する支持が高いのと関係があるのかも知れません。

ミーム文化→反体制→反中央集権→自律分散→Web3/Daoという文脈も読み取れるのではと思いました。

日本で同じ調査を実施したら、果たして、どのような結果になるのでしょうね。

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マルセロ| 事業プロデューサー
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