Open Seaで1位を獲得した日本初NFT企画 新星ギャルバース(Shinsei Galverse)
先日、NFTの成功に欠かせないのがナラティブであるという記事を公開したところですが、
タイムリーにすごいのが来ました!!いきなり、世界No.1NFTマーケットプレイスであるOpen Seaで、いきなり取引額1位の快挙👏👏
仕掛け人は、草野絵美さん。8歳の息子さんがマインクラフトで描いたNFTアートの価値が爆上がりしたZombie Zoo Keeperのお母さんとしても有名なアーティスト。
新星ギャルバースとは何か?舞台はMotherと呼ばれる惑星。ある日、得体の知れぬ力により女神ギャルバース(Galverse)が8,888個のかけらに分裂。このかけら達が女神の意思を引き継ぎギャルになって、それぞれの人生を描いていく。それを最終的にはアニメとしてローンチするというロードマップが提示されています。
手書きのイラストがリアルで良いですね。
このプロジェクトの最大のウリは、単にNFTをコレクションとして保有するのではなく、NFTがコミュニティーへのアクセスキーとなり、このアニメ制作に関われるという点。
このあたりは、しっかりとBAYCの事例から学んでいますね。
草野絵美さん、自らが歌うミュージックビデオも制作されています。
これが、最新のアニメトレンドを踏襲したものではなく、昭和のアニメ感満載。曲も、昭和のシティポップを彷彿させます。
このあたりは、「真夜中のドア」の全世界ヒットを意識しているのではないでしょうか。
一方、歌詞の方に注目すると、男性ファンに迎合した王道アニメの路線とは異なり、完全な女性視点。「若くて、可愛い。それが、私の価値なの!?」と問いかけます。
この様に舞台の設定、パーツとしてのキャラクター、世界観だけが提示され、後はNFTを所有するコミュニティーメンバーと一緒に作って行きましょうというプロジェクト。
これぞ、まさに、ナラティブのお手本!!もう、成功する気しかしません。
と自分で書いている内に、私もコミュニティーに参加したいという気持ちが抑えきれなくなり、ついに...
更に、草野さんの仕掛けは止まりません。
今度は、Zombie Zoo Keeperの続編が発表されました。ピコ太郎登場です!!
草野さんのnoteの記事を読んで頂くとわかるのですが、ピコ太郎との出会い、その後の海外のNFTコレクター、プロデューサーとの繋がり方すべてにストーリー性があり。これまた、ナラティブのお手本の様な事例。
プレセールが4/26とのことなので、私もトライしたいと思っています。
最後に、色んな方がGalverseプロジェクトを解説されていますので、貼っておきます。併せて、ご参照くださいませ。
<追記(4/19)>
はなえもん@仮想通貨ロボットさんが、YouTubeで私の動画をご紹介くださいました!!
<追記(5/4)>
第1回タウンホールの内容・所感をまとめた記事を公開しました。
<追記(5/25)>
草野絵美さん出演のNews Picks動画のまとめ記事です。
<追記(2023年1月2日)>
絵美さんがご自身で書かれた2022年総括。関連記事もすべて網羅。