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数ある選択肢から、どうやって正解を見つけ出すか?

購読している無料メルマガで、森岡毅さんの言葉として以下が配信されて来ました。

自分がこれから選ぶものが
どういう結果になるかわからないのに
選ぶタイミングだけ来るじゃないですか。

じゃどうするかっていう
話なんですけど

一つは、
正解はたくさんある
ということです。

どの会社を選んでも
大抵それは正解です。

もっと言うと、
数ある選択肢の中から
一発だけ大吉を引こうと
思っていること自体が
あまりよくないんだと思います。

大吉なんかなくて
たくさんある吉か小吉か
中吉を一個引けばいいんです。

それを大吉にするのは
入った後の自分自身なんですよ。

どこに入ってもそれを
正解にすることはできるんだ

だからたくさん正解の選択肢がある
ってまず思うことが大事だと思います。

これ、激しく共感したので、自分へのクリッピング兼ねてnote記事にさせて頂きます。

個人の人生の選択肢においても同じと思いますが、私は仕事をする上でこのスタンスが重要と思っています。

保守的な会社ほど「本当にそれが正解なのか?選択肢は研究しつくしたのか?」にこだわり過ぎて、判断に時間がかかり、判断した頃にはタイミングを逸しているということになりがち。

「最適解」を探すことにリソースを割くのではなく、「満足解」を見つけたら、それを全力で実行し、軌道修正を含めて、結果、正解へと導いていく。

部下に対しても同様。4:6で間違ってるなと感じても、やらせてみる(2:8だとさすがに止めますが)。自らリカバリーショットを打つことで、正解にたどり着き、それが成長の糧になる。

私がこれまで実践してきたことが、見事に言語化されていたので、これは記事にしておかないと急ぎ記事化しました。

さて、ご存じない方に森岡毅さんを簡単に解説します。

出典:Amazonの著者紹介欄

通称「P&Gマフィア」のおひとりで、USJ再建で一躍有名に。

USJのV字回復のきっかけとなったテレビCMがこちら。企画やアトラクションの魅力を伝えるという従来のアプローチから、ユーザーの気持ちにフォーカスした内容に方向転換。

一緒に来てくれるのは…
これで最後かもしれないな…。

今しか見られない輝きがある。

今しか渡せない贈り物がある。

ユニバーサルワンダークリスマス。
伝説のツリー、ついにラスト。

これを観た、同世代の娘を持つ父親は「USJに行かねば!」となること間違いなし。

USJのクリスマスCM戦略の変遷を解説したnote記事も見つけたので、併せて紹介させて頂きます。

他にも、森岡氏の言葉には共感するものが多いです。

いくら周囲から嫌われても、結果が出るまで戦い続けるしかない。今でも私は周りから嫌われていると思いますよ。でも、それは勲章だと思っています

私は前の会社で”野武士”と呼ばれていたんです。成果は出すけど、「お世辞が必要な」上司には嫌われる

さっさと早く仕事を切り上げて自分へのインプットを増やす機会をどれだけ作れるかが実は重要なキャリアの差を生むことを自覚したほうがいい

すべて、こちらの記事から拝借させて頂きました。


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マルセロ| 事業プロデューサー
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