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法人向けマッサージサービス事業を成功させるには

私は2007年から法人向けリラクゼーションサービス(マッサージ・整体等)を15年間営んでいますが、これまでも同業者が出ては消えて…また出ては消えて…の変遷を見てきました。
そして、コロナ前にはまた凄く増えたように感じます。
暇な私は、数か月に一度はインターネットにへばりつきリサーチしていまして、私のネット調べでも150社(店)くらいは拾えています。

テレワークも定着してきて、働き方がハイブリッドになり、一部の業種ではサービス提供が難しくなっている現実もありますが、健康経営推進の流れの中、法人向け領域まだまだ伸びしろがあると考えており、同業者の参入も増えると考えています。

法人向けの施術サービスは、リラクゼーション業界の大手企業はほぼ全て過去or現在参入しておりますが、順調に継続している会社さんの話はあまり聞きません。
同業の大手企業がうまくいかないのは、店舗事業(収益)のことを考えてのことなので、あえて本腰を入れない(入れられない)という面があるのだと思います。
出張業務は手間暇かかる割にそれほど収益性は高くないので、それなら店舗に人を配置して稼働させた方がよいという経営判断になります。

ということで、法人向け出張事業をやるのは、弊社のような出張専門の会社か、個店(個院)が、平日昼間の副収入を目的として、できる範囲のリソースで…という感じになります。

ですが、この法人向けの施術サービスって、簡単じゃないんですよね。。。

どんな業種でも、スタートアップ企業が成長する為に必要な要素として、「本物の品質」と「売る力」という両輪が必要になります。
この両輪って、なかなか高水準で装備するのが大変なんですよね。
なので、大きな資金調達をして人・物・情報などを整えないといけないわけです。

その両輪を備えることがかなり困難なのが、施術業界なわけです。
特に「売る力」それも「法人へ売る力」が足りない場合がほとんどで、そんな中弊社は、コツコツな歩みではありますが、両輪が備わっている施術業界では数少ない企業だと自負していますので、15年目の今年は更に存在感を出していけるように頑張ります!



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