学生から社会人になると変わりそうなこと
今日、3月31日で大学生の身分が終わり、明日からは都内某所にて社会人として会社に勤め、働く。
学生目線のうちに社会人になったら変わりそうなことをメモし、実際どうだったのかを働き始めてから見直してみると面白そうだ。
どのような変化が起きそうか、風呂に入りながら考えてみた。
1.学割が使えなくなる
当たり前すぎる。色々なことがお得ではなくなる。
例えば映画。学生料金は1,500円なのに対し、一般料金は1,900円。
日経新聞とAdobeも今後使うだろうということで本日契約してしまった。(日経は2ヶ月無料、Adobeは学生料金で1年使えるため)
最近のSNS広告は本当にすごい。ターゲティング機能が秀逸すぎる。
頼んでもいないのに「学生最後」の文言が並んていた。
2.お客からプロへ
学生は、学校に授業料を納め、その対価として学生という身分を手にし、授業を受ける権利を得、サービスを享受している。
すなわちお客様である。
社会人は会社から報酬を受け取る対価として、時間(労働力)を提供する。
就職活動では自分を売り込み、会社に利益をもたらす人材としてアピールする。
お金を貰うといってもアルバイトとは違う。
責任も伴うし、結果も求められる。
すなわちプロフェッショナルである。
学生のうちは好き勝手できる。何をしても誰も何も言わない。親ぐらいだろう。責任も問われない。完全に自由だ。
社会に出るとどうだろうか。
会社の看板を背負う。〇〇会社の元原になる。自分の印象は会社の印象になる。ミスをすれば責任を問われる。結果を出さないとクビを切られる。
受け取る存在から受け渡す存在に一刻も早く昇華しないといけない。
ただ与えられたものを消費し続けるだけではなく、自ら生み出し、生産していく側にならないといけない。
3.選択肢が広がる
会社に勤めると、給料がもらえる。
多くの学生にとって、月15万〜20万を手にすることは初めてだろう。
使えるお金が増えると選択肢が広がる。
住む場所も、着る服も、制約が一気に広がる。
それはプロとして仕事の責任を負う対価として得る自由。
4.答えがなくなる
学生時代の問いは多かれ少なかれ答えがあった。
受験勉強はほぼ100%答えがある。
大学の勉強は問いを自ら立てないといけないが、意外と答えのあるものも多い。一般教養の授業や、語学においては顕著であろう。
就活でだって答えがある。どのように答えれば受かるといったノウハウがたくさん出回っている。
レールだって敷いてくれている。高校を出れば大学、大学を出れば就職。
しかし、就職して社会人になって以降の正解はない。仕事にももちろん正解はないだろう。
どのようにして問題を見つけるか、どのようにしてその問題を解くのか、そしてどのように成果をあげるのか、どんなキャリアを築くのか、どのように自分をアピールしていくか。
すべて答えはない。
でも答えは作っていける。
自分のしたことを正解にしていくことが必要だろう。
5.時間が最も貴重なものになる
最後、今までは最もあふれていた時間、自由に使えていた時間が少なくなる。
やらなければならないことに多くの時間を割いていくことになるだろう。
よく聞く言葉「社会人は忙しい」。「忙」という字は「心を亡くす」と書く。
やらなければならないことはもちろん、やったほうがいいことにも目を向けて、優先順位づけをして過ごしていく必要がある。
まとめ
学生である最後1時間に無理やり書いたような約1,500文字程度の文章だが、情報の消費者でいるだけではなく、生産者になるための第一歩を踏み出した。
実際想像でしかない思考(思考といってもいいのかわからない)のアウトプットだが、時折振り返りも兼ねて、書いていきたい。
時間が経ってから見直して、あの時はこんなことを考えていたのか。と気づきたい。
そして成長を感じたい。
さようなら。学生の自分。頑張ろう。明日から。