【小説】希望が死んだ夜にを読んで
中学生が同級生を殺した容疑で逮捕された。
容疑者は自分が殺したと自供している。
どうして殺したのだろう?
そこに焦点を当て、2人の刑事が謎を解いていく話。
こういう事件が起こるには背景、ドラマがある。
それがしっかり描かれている作品だと思う。
容疑者の中学生、亡くなった中学生、刑事さんたち、その他の登場人物。
最初と終盤では思っていた人柄と印象が変わってくる。
見えていた背景が変わるからだと思う。
よく組み立てられた作品だと思いました。
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