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【DAY2】やっぱり刺絡は頼りになる〜真冬の喘息〜
中耳炎はよくなったと思ったら、昨日の夜から咳が出だした。今朝になったら結構な発作が起きて、嘔吐しかけた。まずい、これは吸入薬必要かも…と一瞬思った。
いや、ここは敢えて刺絡でいこうと決めた。吸入薬には戻りたくない。せっかく、5ヶ月も断薬できていたのだから。
というわけで、またしても過去記事を振り返る。ふんふん、なるほど。私の喘息には肺経が効きやすい、か。でも、これも急性症状だからな。まずは興奮している交感神経を宥めなければならない。
そのために交感神経の宥め役ともいえる、代表格の大腸経を左右30滴ずつ、やってみた。これだけで、ゼエゼエしたのがおさまった。だけど、なんとなく落ち着かない感じがしたので、膀胱経も30滴ずつやった。かなり気道が落ち着いた感じがした。でも、痰が出切らないような感じがしたので、ここで肺経を刺絡する。左右30滴ずつやった。かなり、痰がよく切れてスルスル出てくる感じがした。
刺絡道具を片付けようとした矢先、また咳き込んだ。気道が、痒い。また痰が出る。
なので、大腸経をさらに60滴ずつ追加し、合計90滴出した。
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これは、用心して明日以降もやった方が良さそうだな。
中耳炎もそうだけど、喘息はきっと完治しないと思う。決して悲観的になってるつもりはなく、「完治しなきゃだめだ」と自分を追い込み、不要なストレスを体に与えたくないからこそだ。
「別に咳き込んでもいいんだよ、また耳が痛くなっても大丈夫だよ。治してあげるからね」って、自分の胸や喉、耳を撫でながら、優しく言ってやった。フォロワーのちろりんが前に言っていた「自分で治ってもいいんだよ」と声がけする、応用バージョンである。
人に優しくありたい。幸せにしてあげたい。だからこそ、自分のことを優しく労ってあげようと思った。