アサヒ ドライゼロ泡ジョッキ缶のシンプルな革命
もう当たり前に市民権を得た、ノンアルコールドリンク。清涼飲料水というのではなく、ビールやチューハイなどのアルコール飲料をノンアルにした飲み物です。
もはや、ノンアル・微アルというカテゴリでしのぎを削っている段階に入っているように思えます。
僕はこのノンアル系飲料が飲み物として好きでして、フレーバー系炭酸水の味が強いやつくらいの感覚で飲んでおります。
チューハイ系ではサントリーがお気に入りですが、ビールだと圧倒的にDRY ZERO(ドライゼロ)。
ノンアルビールってどうしても「軽さ」があるのですが、それをスーパードライの端麗辛口に近づけるということで、ネガティブさをポジティブにひっくり返したHIPHOPな飲み物なんです。
※さすがのNO.1
そんなDRY ZEROですが、なんとなんとあの生ジョッキ缶バージョンがでていたのです!!
どうやら2023年12月には発売されていたみたいなのですが、初めて先日見つけました。不覚。
生ジョッキ缶といえば、2021年にスーパードライ生ジョッキ缶として発売後、即人気商品となり、さらに食彩というビールにも生ジョッキ缶が採用されておりました。
第三弾がまさかのノンアルビールとはアサヒさん、やってくれますねぇ。厳密に言うと「生」ではないようなので「泡」ジョッキ缶でありますが。
成分の細かい割合まではわかりませんが、パッと見ドライゼロと中身は変わっておりません。
そうと分かれば、達人の居合い抜きばりにバシッって蓋をあけてゴクリ。
※戦いの歴史である。確か今は、この当時より泡立ちの制御が簡単になってます。
爽☆快☆感
思わず遊☆戯☆王みたいになりましたが、いいですねー。このDRY ZEROの爽快さ極振りのステータスにさらにシルキーな泡という属性を付けた感じ。
思った以上にとんでもない強カード・・・ノンアル飲料が爆誕しました。
所謂、「生」ビールの持つ印象は、サーバーで注がれたビール。
実際は非加熱のビールなので缶だろうが瓶だろうが、「生」なんですけど。
ともかく、そのサーバーで注がれた「生」感がノンアルコールビールで体現できているのですよ!!
普通のビールであれば、すぐにでも居酒屋にいって「生一つ。」とでもいえばサーバーから注がれたビールが出てきます。
ノンアルビールも置いている居酒屋が増えたとはいえ、大概は瓶だったりします。
それがこの泡ジョッキ缶により見事にひっくり返りました。何なら適当に注がれたサーバーのビールより確実に美味い泡といえましょう。
まず、缶のまま飲めるので、注ぐ衝撃で炭酸が抜けない。しかも、最初の一口だけでなく、随時泡が発生するという持続可能な性能!!
ふわぁっとした泡が口に触れ、そこからキリッとしたビール、炭酸の刺激、後味のキレ。うーむ、改めて飲んでも素晴らしい。
さらに、糖質0!カロリーも0!
こんなん、なんぼ飲んでもいいってわけです。
もはや革命的と言っていいでしょう。
割と本気で、全居酒屋に置いてほしいレベル。お酒抜きでもかなりのビールマインドで居酒屋を楽しめそうです。
ついでに、泡ジョッキ缶だけ活用したい場合も本来の生ジョッキ缶より安いのでお得という(推奨の方法ではないですが)。チェイサーとして飲めるのでアルコールの負担もないですしね。
と、色々書きましたが、DRY ZEROがお好みの方は一度試しても良いかと思います。楽しいですよ。