【note毎日更新チャレンジ16日目】イカメシの危険性
アパレル店員時代・・・になるちょっと前の話。新卒として入ったのだが、内定後研修として住んでる場所の近隣店舗でバイトするのだ。
色々覚えることもあって悩んだりもしたけど、同期の研修生や同年代のバイトの先輩後輩、社員さんと楽しくバイトしていた。
バイト休みのある日、僕が昼飯を食って一息ついていたら、突如バイトの先輩から連絡あって、僕の部屋にいってもいいかと。
かなり急な上、部屋自体がその数日前、突如きた親に豚小屋と形容される様だったので心底断りたかったのだが、先輩だし無碍にもできない。
とりあえず来るまで掃除して待つことに。
そして、先輩訪問。
なんとバイトの女子二名連れてきたのだ!
うろたえる僕、何だ…何が目的だ…
先輩「いやー、どんなとこ住んでるか見にきただけなんだよ。買い物行こうぜ…ってちょ、お前んち、イカくせぇな!」
女子「えー、やだー、何言って…ホントだイカ臭いー!!」
キャッキャ言う三名。
イカみたいに真っ白になる僕。
いやいやいや、突如他人の家きて、イカくせぇって失礼すぎない?いくらなんでも成人男子の1人くらしだからってそんなイカ臭いだろうか?
僕(くんくん・・・)
イカ臭ぇ!!
なんだこれ!
はっ!自分の昼飯、こないだ親がおいてったイカめしだ。自分で食べてるから匂いに客観的になれんかった!
僕「ち、違いますよ!これです、これが原因なんです!」
ゴミ箱の中にイカめしの包装が入っているため、ゴミ箱を指す僕。
先輩「いや、お前そんなんわかってるよ!言わなくていいわ(笑)」
だー!しまったー!!
僕「イヤイヤイヤ!イカめし!さっきイカめし食ってたんです!」
先輩「わかったわかった(笑)もういいから買い物いこう、な?(笑)」
よくなーい!
しばらくイカ臭い部屋の男としていじられたのだった。
皆さんもイカめし食べるときは気をつけましょう。