【吉飲み】恵比寿のカフェ風吉野家で大阪とオンライン飲み会を開催し、あまつさえラップした話
ラノベかってほどのタイトルということで、どうももとじいです。
ある日、ツイッターで友人からリプライが飛んできた。
つながる食堂
要はテレビ電話しながら吉牛が食えるよってことなんだけど、いや、吉牛ってファストフードじゃないすか。
税込み380円(2019/4/4現在)で安定の味を楽しめるけど、その対価としてさっと食べてさっと出るようなところじゃないですか。
それに場所代払って・・・ねぇ?
わざわざ・・・ねぇ?
まだ大阪と東京それぞれ1店舗だし、スケジュールまで合わせて・・・ねぇ?
!?
!!??
~~~~~~!?
ということで、件のツイートより3日後、僕は吉野家恵比寿店にいた。
大阪のどこかネジのとんだ友人が公家倍無州(くげばいぶす)というHNで予約してくれたのだった。
前世は田中マルクス闘莉王かな・・・?
一旦ここで少し詳しく解説すると、このつながる食堂、2018年11月から始まったサービス。
1時間あたり2000円で2店舗の個室を借りることができ、東京の恵比寿駅前店と大阪の江坂駅東店でオンラインテレビ電話をしながら吉牛を楽しめるのだ。
3時間まで15分刻みの料金で借りることができる。
※店内ははっきりいってカフェ。ラテ、プリーズみたいな声が聞こえそうである。いつものカウンターが無い、焦る。
※ドリンクバーまであってゆったりとしているお客さんが多い印象。
お店に入り、注文の列に並ぶ。
しかし、僕のオーダーは
「つながる食堂を予約した者なのですが。」
こんなお洒落空間で公家倍無州なんて言えるわけがなかった。
店員さん「え?あ?はい…食堂?あ!!すみませーんつながる食堂利用の方でーす。」
あっ(察し)な視線はあったものの、ついにつながる食堂にアクセス。
写真を失念してしまったが、各面にお水や注文といった文字が書かれた長方形の立方体を傾けることで担当の店員さん(可愛い)に指示を送ることができる。
さながらホテルのコンシェルジュの雰囲気である。正につながる食堂を借りたものだけの特権。
今ここに、吉野家恵比寿駅前店の王が爆誕したのである。
以後、担当の店員さん(可愛い)は、コンシェルジュと表現するので頑張ってついてきてほしい。
さて、目の前にはモニターがある。
※見慣れたロゴなのにこれほどまでに不安な気持ちにさせる
これがつながる食堂のコアか・・・
僕「それでは、もういるはずなので繋げてください。」
コンシェルジュ「かしこまりましたー。」
コンシェルジュの方がリモコンを押すと
公家バイブスだーーー!!
もう、お互い爆笑。
何がおかしいかわからない。ただのモニターと違って立体感があるところが、2.5次元の雰囲気を出しているのだろうか。
もはやVtuber公家バイブスと言ってもいいだろう。
とりあえず乾杯。
※大阪目線。僕、にっこにこ。
後ほど、発起人であるよーへー君も合流し、吉呑みを開始。
値段はお得なので、食べ過ぎがちになるので注意が必要。
※ダブルピースする公家バイブス氏。こう見えて30代である。そもそもダブルピースの時点でオッサンなのだ。
さて、お酒も進んで本日のメイン企画、吉野呑みオンラインサイファー開始である。
※大阪のコンシェルジュの方も良かったよ!!ただ恵比寿店のコンシェルジュの方が良さ過ぎただけで。
※個室とはいえ、外側には普通のお客さんもいるのでビートも声も小さめなのは仕方がない。
締めにコンシェルジュの方お勧めのボロネーゼ牛丼を食べた。
※来世は映えさせる能力が付きますように
公家さん「え、それ、こっちにないです。」
恵比寿駅前店のみの限定だったらしい。皆も食べよう。食べる前はチーズ牛丼と何が違うのって思ったけど、牛肉は所謂吉牛なのに、味はボロネーゼ感がある不思議。
何の確証もないのにいきなり1時間半の予約とか本当ぶっとんでると最初は思ったが、あっという間の1時間半だった。
お会計は例の判子のような四角いリモコンを、サイコロよろしくお会計面を上にする。
もうビールのお代りで何度も呼んでるコンシェルジュの方が来て、なんとテーブルチャージ。
吉野家でテーブルチャージ!!
いや、そもそもカウンターもある種テーブルチャージかなどど思いながらも最後まで徹底した個室ぶりに感動したのだった。
本記事を書いている時点だと、結構予約状況が空いているので、是非今の内このつながる食堂の異次元感を味わってほしい。
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