[荒木町]りんごの花で青森の産地直送フロウを感じる
三年ぶり?くらいのお店レポートです。
先日、友人から青森の諸々が食べられる居酒屋に行かないかとのお誘いがありまして、行ってきました荒木町。
駅でいうと、丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅のスポットなのですが、日本酒の聖地と言われるくらい渋くて良いお店が多いのです。
さて、そんな中今回ご紹介する「りんごの花」は青森PR居酒屋とあるほど、青森の食材をふんだんに使った郷土料理を食べられるお店。
一緒に行った友人の一人は青森出身で、しかもかなりお勧めのお店ってんですから、これはもう期待大です。
栃木出身の僕も、父親が出張でよく青森に行っており、お土産の「気になるりんご」を愛食しておりましたし、東北自動車道を走っていて、青森まで○○kmの文字を見るだけで「青森行っちゃう?」ってテンションになるくらいには青森に親近感があります。
四谷三丁目駅から降りて、ほぼまっすく歩き5分程度でつきました。
外観からオーラがあります。わくわくします。
さて、実のところ記事にするという頭がもうすっかり抜けて落ちており、本当に自分の記念としての写真でございます。
そんなわけでメニューの写真もないのですが、ビールあたりは当然としても、青森の地酒、そして今月のクラフトビールというのもありました。
勿論オーダー。
弘前のブリュワリー、ビーイージーブルーイングのはねと!です。
最近、かなり人気が出てきているブリュワリーのビールも置いているアンテナの高さが素晴らしい。
カシス、ラズベリー、イチゴを使用しモザイクホップの柑橘感も加えたねぶた祭記念フルーツエールとのことで、爽快感が抜群。完っ全に祭りです。
また、お店のカウンターにはずらずらと自家製リンゴ酒などが並んでおりまして、しかも品種ごとだったりと、どれも美味しそうだなぁと思わせるわけです。
その中で特に目を引くものが。
にんにく酒
こういうの気になって気になって仕方がないタイプなんですよ。ハブ酒や鹿のペ〇酒など、なぜか精力系のお酒に目がない友人が当たり前にオーダーしていたので、僕もオーダー。
青森、にんにくも有名ですからね。
まず、香り。
にんにくです。
味、にんにくです!
こういうのって、普通「匂いはにんにくなのに、味はにんにくっぽくなくて飲みやすーい。」とかいうじゃないですか?
100%にんにく。いちごより100%。僕は北大路派。それくらいにんにく。
飲みづらいといえば、飲みづらいんですけど、これが恐ろしいことにつまみになるんですよ。料理をつまんでお酒を飲むんじゃなくて、お酒をつまんで料理を食べる感じ。
それがわかったら断然お酒が進みましたね。馬刺し推奨。
さて、料理の方はというと、スタミナ源たれが使われていたりとゴリゴリに青森を堪能できます。
かと思えば、アピオスという食材もあったりとかなりバリエーション豊富。
所謂、メジャーな青森だけでなく、地に足のついた青森が堪能できます。
ちなみに、アピオスは北アメリカ原産でジャガイモと比較して、鉄分は4倍、繊維は5倍、タンパク質は3倍、カルシウムは30倍というハイパー野菜。
味は、ソラマメと里芋の中間のようでほっくほくでした。先のニンニク酒と飲むとパンチがでてうまいループに入ります。
郷土料理もド迫力。津軽の貝焼き味噌のこの皿、どでかいホタテの貝がらなんですよ。
このお店、やっぱ祭りです。祭りスピリットが充満してる。オーバーソウル。
お酒も進む進む。
大間の生本マグロもあったりするとのことですが、この日は時化で入荷なし。次回の楽しみにしました。
また、写真はないのですが、筋子納豆ご飯が最高でした。
締めとつまみ両方を兼ねてて凄いパワー。
青森の型で出てきたのでフォトグラフィー!でも写真なし!!
このくらいの時間になると食べるのに夢中になってしまいました。
そんなわけで、青森好きの方は勿論、そうでないことも青森のソウルでお祭り気分になる「りんごの花」是非行ってみてください。
いつもの朝から尋常じゃないパワー
生み出すお店がりんごの花
スタミナ源タレ、つまりは縁だぜ
ライカネブタ 祭りなエンタメ
店名:りんごの花
TEL:03-6380-6724
住所:東京都新宿区荒木町11-24 荒木町エーシービル 1F
営業時間:月・水~金 17:00~23:30(L.O. 22:30)
土・日 15:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日:火曜日
食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13121163/