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2022.3.27まで!アスベスト救済制度をご存知ですか?わたしの奮闘記その⑥(第一部・完)

前回まで:残り約3ケ月で始動した「時間との闘い」。多くの人が頓挫する、救済制度最大の難関「第三者による生計同一証明」に行き詰まっていた。そこで頼みの綱として、学生時代の恩師にその証明を電話で依頼し、快諾いただいた。早速当方で文面を作成し、レターパックで返信用封筒に切手を貼って送付。数日後、


署名捺印した書面を返送して頂いた。
送付時に当方から、ほんの御礼として商品券を同封したのだが、
それを開封せず一緒に返送してくださいました。
御礼の電話で「受け取っていただきたかったのに、先生」と言うと
「いやいや僕が何かのお役に立てればそれでいいよ」と、
涙の出るようなお返事が。人の縁を大事にしてて本当に良かった。

さっそく環境再生保全機構に、他の補足書類
(除籍謄本=死亡の証明)
と共に郵送した。念のため事前に「
上記の方(恩師)に証明してもらいます。肩書きは「名誉教授」です(退官されても終身その肩書きは有効)。」
と、申請先の担当者に電話して話を通しておいた。

これで一安心です。今後の流れとしては
■同機構から病院に検体(解剖時に採取した組織標本)の検査を依頼(病院に事前に話をつけてあります)
■正式に検査結果が出て「アスベストが原因」と証明されれば認定の見込み。
■並行して労基署に申請している「特別遺族給付金」もその検査結果に基づき、労災認定→「特別遺族給付金」支給 の見込み。





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