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乾燥肌ってどんな肌?

こんにちは。

元BAのかなこです。

前回に引き続き、それぞれの肌タイプについてお伝えしていきたいと思います。

以前
あなたの肌タイプは?
という記事を書かせていただきました。

ぜひその記事を参考に、自分の肌タイプを知っていただけると、今後のスキンケアに役立つと思います。

ちなみにこの肌タイプは、常に同じではなく、急に変わることも、年齢を重ねて変わることもあります。
ストレスでも変わる場合があります。

ですので、なんだかスキンケアが合わない、と思ったらまた診断していただくことをおすすめします。
思っている肌タイプと異なると、合っていないスキンケアを選んでしまっている可能性があります。


では、乾燥肌について説明していきたいと思います。

乾燥肌は、肌内部に水分が十分に保持できていないのに、それを補うための皮脂分泌も不足している状態の肌を指します。

肌は内部から水分を引き留めて保持することができますが、その力が不足していると一般的には皮脂分泌が活発になります。
お水を中から支えられないから、蓋ががんばろう、というのが一般的な肌状態ですが、お水を中から支えられないし蓋もがんばれない、というのがこの乾燥肌という状態です。

化粧水を入れても入れても流れ出てしまいやすい、というとわかりやすいかも知れません。

お顔の肌が乾燥肌の方は体も乾燥しやすい方が多く、何かとケアに時間がかかり大変な方もとても多いのではないでしょうか。
ただ、乾燥肌の方は基本的に非常にキメが細かい方が多く、しっかり自分に合った成分で保湿ケアを行うことが大切です。

そして、わたしがこれまで接客させていただいたお客様の中で、乾燥肌がなかなか克服できない方にある2つの共通点がありました。

・化粧水(水分)が十分ではない。
・クレンジング、洗顔の成分が強すぎる。

この二つは乾燥肌を保湿するためにしっかりと選ばなくてはならないアイテムです。

まず化粧水。
化粧水、みなさんとろみのあるものばかり使用していませんか?
実際に乾燥肌ケアのラインはとろみのあるものばかりです。
しかし、とろみだけで水分補給はできません。
できればさらっとしていてとろみの少ないものを十分な量使用することをおすすめします。

例えば


ラロッシュポゼのトレアリンシリーズの化粧水

SK2フェイシャルトリートメントエッセンス

このあたりは保湿効果が高く、水分補給がしっかりできるので、安心して使用できます。

次にクレンジング、洗顔料です。
こちらは特定の製品、というよりも、基本的にオイルクレンジング、ふき取りクレンジングを使用せず、優しいミルクタイプ、クリームタイプを使用することをおすすめします。
最近バームタイプのクレンジングも流行していますが、バームタイプは洗浄力が高いものも多く、個人的にはあまりおすすめできません。

あとはあまり強くこすったり、長時間クレンジングを肌に乗せたままにしない方が乾燥しにくいので、クレンジングは本当に優しく行っていただくことをおすすめします。

乾燥が気になる方にお話しをうかがうと、オイルケアはしっかりできているのに、この2つができていない方がとても多くいらっしゃいました。

しっかりケアしているのに、なんだかずっと乾燥して感じる、という方は、ぜひ試してみてください。


ではまた。

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