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スポーツカーで巡る 2泊3日の東北・上越弾丸旅行 #3

この旅の最終日でもある東北・上越弾丸旅行3日目の様子を書いていきます。
(前回投稿から随分時間が経ってしまいましたm(_ _)m)

1日目の様子
2日目の様子
もどうぞご覧ください。

3日目は新潟市内を巡った後、弥彦山や魚沼スカイラインを目指しその後は千葉へ帰る、というルートです。


ゲストハウスククを後に、新潟の中心市街地を回ってみる。

ゲストハウスクク前にて。
お世話になりました。
ゲストハウスククのある古町商店街。綺麗に整備されている感じが印象的だった。

最初は新潟市内を回ることは行程に入れていなかったものの、せっかく新潟の中心地に来たのだからという事で少し車で回って見る事に。

・万代島、朱雀メッセ
色々と車系のSNSを見ていると、どうやらこのエリアと合わせて車を撮る人が多いようだったので行ってみることに。

朱雀メッセと(電柱で途切れてますが)「What NIIGATA」モニュメントをバックに。

万代島は元々は信濃川の中洲だったようですが、昭和初期の埋め立てで現在のような陸続きになったようです。

萬代橋
新潟市内らしい景色と愛車を収めたくて、萬代橋が見えるところにも行きました。

左側は信濃川、左前に見える橋が萬代橋。もうここは信濃川のほぼ終点、河口付近です。

その後は新潟駅舎と愛車を撮れる場所は無いかと駅周辺へと行きましたが、朝は9時近くということもあり新潟駅周辺は交通量も多めで、撮影場所を見つけることが難しかったため、ここは断念。

新潟中心部を後にして、弥彦山を目指します!

新潟市内から弥彦山へ向かう

新潟市内からは、西大通り〜県道2号線(新潟寺泊線)をひた走り弥彦山へ向かいます。県道2号線をひた走り、新潟市西蒲区は栄の信号を右折し弥彦山方面へ。弥彦山スカイラインに繋がる県道55号線(新潟五泉間瀬線)に入り、だんだんと山道に入っていきます。実はまだこの辺りも新潟市内ということを知って、新潟市は広いのだなあと改めて実感しました。

弥彦山スカイラインへ!

県道55号線で山道をしばらく走り、県道561号線への分岐点・「弥彦山スカイライン間瀬ゲート」が見えてきたら、そこから弥彦山スカイラインが始まります!

急なヘアピンカーブも所々あるものの、緩やかなコーナーも多く楽しめる道でした。
しばらく走ると景色が開けてきて「弥彦山頂 無料駐車場」につきました。

弥彦山頂駐車場に到着。

弥彦山頂を散策

せっかくなので休憩も兼ねて、弥彦山を登ってみることにしました。(休憩と言うのか?)

お土産屋さんの建物で、クライミングカーの往復券を購入し、食堂やテラス席、展望スポットのあるエリアまで上がります。

上ってきただけのことはあって、日本海やその奥にある佐渡ヶ島、更には平野部の弥彦村や新潟市内も見渡せます。

弥彦山から日本海側を望む。霞んでいますが奥に見えるのが佐渡ヶ島。
せっかくなのでアイスを食べる。

売店でアイスを買い、しばらく景色を堪能して帰りのクライミングカーにて降りることに。このエリアが弥彦山で行ける一番高い所なのだろうと勝手に思い込んでいた私は、クライミングカー乗り場のスタッフさんに「このエリアが一番高いんですよね?」と尋ねると、「いや、高いところはね、この奥にある電波塔のあるあたりなんですよ!お兄ちゃんの足なら、ここから歩いて15~20分くらいかな?」と教えてくれました。

まさか!この奥に更に登れるところがあったとは・・・!
素直に予定通り降りるか・・・。それとも登るか・・・。

ここでちょっとした心の葛藤に悩まされます笑

実は以前にも弥彦山は来たことがあったのですが、同じく今いるエリアだけ散策し帰ったのでした。

葛藤の末、「行くしかない!」と思った私はスタッフさんにその電波塔の方への行き方を教えてもらい更に上を目指すことに笑

頂上までの道のりは、途中少し急な階段があったりしながらも、歩きやすいスニーカーでなら全然登れる道です。
(ただ、足腰が弱い方や体力に自信のない方は、所々休みながらゆっくり行くことをお勧めします)


途中にあった電波塔。


弥彦神社 御神廟社務所近くからの眺め。弥彦村や新潟市の広大な平野を望めます。

途中NHKの大きな電波塔施設などをよこめに20分程でしょうか、弥彦神社 御神廟社務所があるあたりまで来ると、先ほど以上に景色がひらけて、新潟の平野を広く見渡すことができました。

まだ残暑の暑い時期でしたので、汗もかきましたがこの景色を見た時に「登ってよかった!」と思えたのでした。

更にその奥(登る道はここで終点)には弥彦神社の御神廟があり、登りに来られた方は皆ここでお参りをされていました。
(もちろん僕も)

しばらく景色を楽しんだ後は、来た道を戻ることに。

今日はまだこの先、魚沼スカイラインを走り、千葉へ帰る工程が残っているので少し急ぎめで車へ戻ります。

帰りのクライミングカーに乗るとき、先ほど頂上への行き方を教えてくれたスタッフさんがいらっしゃいました。
「頂上行ってきました?景色綺麗だったでしょう!」と覚えてくださりました笑

「景色綺麗でした!教えてもらて、行って正解でした!」なんて会話を交わしながら、クライミングカーに乗りました。

因みに、クライミングカー内から見える日本海や佐渡ヶ島の風景もすごく綺麗でしたよ!

下りのクライミングカーからの眺め。
記念に、弥彦山頂の看板とともに。

弥彦〜魚沼① 寺泊&国道402号〜302号〜116号線

頂上からの弥彦山スカイライン、今度は北側とは逆の南側へ向かって下ります。

山を下り、今度は国道402号線を長岡・出雲崎方面へとひたすら南下します。
昨日の国道7号線と同様、右側はすぐに日本海が見えて気持ちよく走ることが出来る道です。

途中、寺泊港があったので、少しだけ寄り道をしました。

寺泊港。来たことはなかったけど聞き覚えのある地名だったので寄ることに。
広場もあり気持ち良い港でした。

402号線を出雲崎まで走り、住吉町の信号で左折して国道302号線に入り、日本海の景色と別れを告げます。
内陸側へ向かい勾配を登っていきます。しばらく走ると見えてくる川西交差点で再び国道116号に入り、再び南方向へ。

ここからしばらくはJR越後線と併走する形で走ります。先ほどの402号線とはうって変わって、沿道の景色は平野と山並みが続きます。

弥彦〜魚沼② 国道8号〜給油〜国道252号線

国道116号を走っていると、気がつかないうちに国道8号(柏崎バイパス)に変わっていました笑。柏崎市長崎のあたりで切り替わるようですね。

国道8号は少し走ってから、日吉町交差点で左折して国道252号線へと入り更に内陸側=十日町方面へと向かいます。ここまで長らく走った116号・8号とはここでお別れ。

ガソリンも減ってきたので、この日吉町交差点脇にあるエネオスでこの旅3度目の給油へ。
やはりガソリンが満タンになると安心感があります。笑

国道252号線は鯖石川に沿う形で山の中を走ります。沿道は山々や高い木々が多くなってきました。
しばらく走ると十日町市に入りました。

道の至る所で、大地の芸術祭「越後妻有トネリアーレ」の看板も見れるようになってきました。
本当はこの旅に合わせて行きたかったけど、ちょうどこの火曜日はお休みの場所が多かったので今回は諦めることに・・・。

魚沼スカイラインへ!・・・でも入る場所を間違える?

魚沼展望台前にて。

ナビには「魚沼スカイライン 魚沼展望台」を目標地点に設定し、走っていました。「魚沼スカイライン」入口の看板はどのあたりで出てくるのだろう?と思いながらも、ナビに沿って山道を上っていきます。そして、しばらくすると「まもなく、目的地周辺です。案内を終了します」の音声が。
そして車の先には「魚沼スカイライン 魚沼展望台」の看板が!

「んん?いつの間に魚沼スカイラインに入ってたんだ?」

何かあっけに取られたような感じに陥りながらも、来たルートを調べてみるとどうやら県道76号線から山道に入ってしまったようで、このルートで山を上がると魚沼スカイラインの途中地点から入ってしまうのでした。

「ここまで来て、魚沼スカイラインを中途半端に走るのは勿体無い!」

・・・ということで、魚沼展望台でしばらく景色を眺めた後、一旦十二峠入口まで行った後、再度折り返す形で、十二峠入口から反対側の八箇峠入口まで走ることにしました笑

魚沼スカイライン 十二峠入口から八箇峠入口(出口)を走る

十二峠入口にて。ここから改めて魚沼スカイラインへ入ります。

気を取り直し、十二峠から反対側の入口である八箇峠入口を目指して走っていきます。

因みに改めて、魚沼スカイラインについての概要ですが・・・
日本一の大河、信濃川とその支流、魚野川との間に連なる標高1,000m前後の山脈を尾根づたいに走る魚沼スカイラインは、十日町の十二峠と南魚沼市のハ箇峠を結ぶ約20kmのルート」新潟県HPより)
だそうです。

魚沼スカイライン散策マップ。新潟県のHPにて閲覧できます。

引用
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/212482.pdf

さて、十二峠入り口から再び山道を上っていきます。最初の方はどちらかというと、木々に囲まれていて、周りの田んぼの風景なんかを楽しみながら走ることができました。

魚沼展望台近くまで来ると、標高も高くなり、段々と景色も開けてきます。
(いわゆるスカイライン!という感じの景色です)

基本センターライン付きの片側一車線ですが、途中所々センターラインが消え道幅が狭くなる(多分すれ違い困難)な場所も多くあったので、走る際は注意が必要です。
(ここに限った話ではないですが、安全運転を心がけましょう笑)

途中、車を停めて休憩できる主なスポットは(十二峠側から)
・魚沼展望台
・十日町展望台
・護国観音(展望台)
・六日町展望台
・八箇峠展望台
です。

僕はこのうち、「魚沼展望台」(先ほど行ったやつ)「十日町展望台」「八箇峠展望台」に寄りました。

十日町展望台。
八箇峠展望台。終点の八箇峠入口まで、あともう少し。

最後に寄った八箇峠展望台では、夕焼けと遠くの山々の景色が映えていて、とても綺麗だったのが印象的でした。

さて、早くも20kmほど走ると魚沼スカイラインも終点、八箇峠入口までつきました。
これで無事、目標であった魚沼スカイライン走破も完了です。

反対側の八箇峠入口にて。無事に魚沼スカイライン走り切りました!

旅も徐々に終盤へ。 ぼちぼちと関東を目指す。

魚沼スカイラインの走破を持って、この3日間の旅行で走りたかった山道は全て走ることができました。

八箇峠の時点で17時20分ぐらいになっていたので、そろそろ帰路に向けて走り出すことに。
県道560号線(ほくほく街道)を走って標高を下げ、国道17号へと出ます。

日は落ちて、あたりも暗くなってきました。

国道17号は新潟県から東京まで続いている道路ということもあり、交通量も多く沿道も色々なお店などで賑やかな印象です。

道の駅 南魚沼にて。かなり日も暮れてきました。

途中、「道の駅 南魚沼」で小休憩をし(本当はここで夕飯を食べようと思ったけど、お店は閉まってました)再び17号へ。

帰りは湯沢インターから関越道に乗ることにしましたが、やはりお腹が減っていたのでお店を探していると・・・美味しそうなラーメン店の看板発見!

ということで「維新」さんで、この旅最後の腹ごしらえをすることに。

つけ麺をいただきました。

関越道に乗り、関東・千葉の自宅へ帰る。

湯沢インターから関越道に乗り、練馬・大泉方面を目指します。
特に渋滞もなく、ストレスなく走れました。

そして、やってきました。途中の関越トンネル。
やはりこのトンネルを境に上越か関東かが変わる感じがしますね。

さすがは距離も10km前後というだけあって、長いです。

関越道では途中三芳パーキングで少し休憩し、その後はひたすら走りました。

21時40頃に新座料金所を通過し、その後は大泉JCTで関越道へ別れを告げて外環道へ。ここからは市川南インターまで、外環道も全線走破します。

22時20分ごろ、市川南インターを降り、そこからは下道で自宅へ。
22時55分、無事に帰宅いたしました。

駐車場に車を入れてメーターを見てみると・・・

・3日目の走行距離は450.6km

・そして3日間全体の走行距離は・・・1,340.2kmでした!笑

因みに平均燃費は13.6kmでした。高速もそれなりに走ったことを考えれば、頷ける数字です。

3日間でガッツリ走りました笑
毎度、無事に走りきってくれてありがとう。

ということで、これにてスポーツカーで巡る 2泊3日の東北・上越弾丸旅行 無事に終了いたしました!
(改めて、3日目分の記事投稿が遅くなり失礼いたしました)

山道、綺麗な景色、ゲストハウスと楽しめた3日間でした。

今回は車を運転している時間も多く、少しクセのある旅であったかもしれませんが
愛車で弾丸旅行をしてみようと思っている方々への参考になれば幸いです笑

これからも愛車、BRZで日本各地をを巡りながら旅に出たいと思います。
(そして皆様にも共有できたらと思います)

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!









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