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「なんのはなしですか」に於けるミッション、ビジョン、バリュー(価値観)について

  「なんのはなしですか」というnote発祥の新しい創作ジャンルについて、ミッション、ビジョン、バリュー(価値観)を示したいと思います。尚、本記事は「なんのはなしですか」を知らない方へ向けて発信しています。


はじめに

「なんのはなしですか」とは、#なんのはなしですか を付けた作品全てが該当します。現在、450人以上が参加するnoteの中の一つの創作ジャンルになります。一日平均40本ほど記事が投稿され、現在6000本近い作品があります。それを一つにまとめて紹介する形で広がりました。noteに於けるエンターテイメントです。

 日常の些細なこと、喜怒哀楽。くだらないこと。書きたいことをそのまま書いてみれば良い。創作を楽しんで、自由に続けることが出来るものとして広がりました。これは、記事としては、役に立たない無意味だと思われるものを、意味ある価値付けをした新しい文芸だと思っています。なぜ役に立たない、くだらないと思われるようなことに、このように本気で提示をするのか。

 それは、くだらないと思うことを真剣に受け止めてくれて、一人で「なんのはなしですか」を社会に向けて真面目にビジネス観点からPRし続けてくれている人がいるからです。

   その方が私に課題を提示してきてくれました。動くには必要なことなのだと思います。私にはビジネスのことなど何も分かりませんが、熱量を持って伝えられたことには、同じ熱量かそれ以上で返したいといつも思っています。

 今までもそうしてきました。人が一生懸命に考えて伝えてくれたことは、全て受け入れると決めています。「なんのはなしです課」広報の黒夢さんが何をしてきたのかは、最後に一覧として置いておきます。

 広報黒夢さんから問われたのは「なんのはなしですか」の名刺の裏に載せるミッション、ビジョン、バリュー(価値観)を考えてみて欲しいと言われたことです。

ミッション、ビジョン、バリュー(価値観)

 まったく知らない言葉でした。私は極端に社会で生きるようなビジネス観点の視点や行動などを知りません。知ってこようとしませんでした。毎日真面目にふざけたことしか考えていません。その結果が「なんのはなしですか」に集約されています。ですが、それを定義することは今後必要になると思いました。

ミッション、ビジョン、バリュー(価値観)とは、いったい何なのか。

 私は調べましたが、小説の形をした様な文章や、日常の話以外本当に読めず、固い文章は頭に入ってきません。年末調整すらまともに出来ない人間です。だから、広報黒夢さんに分かりやすく教えて欲しいとお願いしました。

ミッション:企業が社会に対して果たすべき使命や存在意義のことです。なぜこの企業が存在するのか、どんな価値を社会に提供したいのかという、企業の根源的な目的を表します。

ビジョン:企業が将来実現したい理想の未来像のことです。ミッションに基づいて、企業が将来どのように成長し、どんな姿になりたいかを具体的に描いたものです。

バリュー(価値観)企業が大切にしている価値観や行動規範のことです。ミッションやビジョンを達成するために、社員一人ひとりがどのような行動をすべきかを示す指針となります。

広報黒夢さんの教え

 ミッション、ビジョン、バリュー(価値観)と山登りの様なイメージとのことです。これを踏まえて「なんのはなしですか」について、真剣に考えました。名刺の裏に載せるならということは、自分を示すことになります。ですから、本気で考えました。

「なんのはなしですか」のミッション

ミッション:誰もがどんな些細なことでも、楽しく、自由に、表現出来るようにする。

  これが山の頂上であり、根源です。

「なんのはなしですか」のビジョン

ビジョン:「なんのはなしですか」とあらゆる角度から考え、新たな価値を生み出す。

 これを目指して考えていけば、結果的にミッション達成になります。この過程に様々な共鳴や、新しいグループ、新しい言葉、派生する芸術が生まれていけば良いと考えます。

「なんのはなしですか」のバリュー(価値観)

肯定:すべての表現を受け入れる。

感謝:すべての表現は、困難から生み出されたものと考える。

冷静:すべての表現に対して決めつけない。

情熱:作品、人に徹底的に傾ける。

言葉のみでの繋がり:人間関係を何も強制しない。干渉しない。のめり込まない。

変化:進化や変わることを一切恐れない。

肯定:すべての表現を受け入れる。

 これは、最初から一貫して決めています。「なんのはなしですか」という言葉を使用する上で、正解はありません。どの記事を誰が面白いと判断するか分からないからです。ですから、すべてを受け入れます。面白く出来ないのであれば私が悪いと納得出来ます。

感謝:すべての表現は、困難から生み出されたものと考える。

 どのような記事でも、記事を公開するまでに葛藤や勇気、考察した時間をかけていることを知っています。それを充分に感じてから受け入れます。

冷静:すべての表現に対して決めつけない。

 先入観にとらわれた価値観を押し付けない。こうあるべきなど存在しないことを考える。

情熱:作品、人に徹底的に傾ける。

 真剣に読み、応える。その結果の繰り返しが、新しいものが誕生するきっかけになる。これが出来ないのなら回収する意味がない。遊び半分、自分への私利私欲や承認欲求などはしっかり相手に伝わる。

言葉のみでの繋がり:人間関係を何も強制しない。干渉しない。のめり込まない。

 これは、私だけのことだが重要なので記しておく。それぞれの人達が交流することは歓迎するが、私が必要以上に人間関係に関与することはしない。タグ以外の記事に反応もしない。公平を保つ上での大原則。

変化:進化や変わることを一切恐れない。

 流動的に表現が変化することを歓迎する。例え後退になろうが、変化することを当然とする。それが出来ないならば、新しい表現は生まれない。

あとがき

広報黒夢さんは「なんのはなしですか」と路地裏の性質を図にしてくれています。

広報黒夢さんの図

 私は、こういう形で目に見えるように示すのがとても苦手です。ですが、こうして形にしてくれたことを心から嬉しく思っております。私は、くだらないことが好きで、それを読むのが好きです。人の日常は喜怒哀楽に溢れていて、実はそのほとんどは、役に立たないことではないかと考えています。

 役に立つ、何かのためになる。という記事を読むのも好きですが、たまには「人ってこうだよね」と笑える空間があっても良いと思っています。

 それが「なんのはなしですか」という一つの言葉に集約されて、この言葉の元に集まれば、いつでもそれを読めるというのは、素晴らしいことだと思っています。
 
  私のフォロワーで、本当はビジネス関係の方が絶対存在していると思うのです。くだらないフリして本物のビジネス関係の人がいるはずです。普段の皆様の記事を読んでいないので分かりませんが、出来たらビジネス視点で取り上げてみて、考察してみていただけないでしょうか。もしくは知り合いのビジネスに強い方に拡散してみて欲しいです。

 今、起きていることがビジネスの視点から見て無駄なことなのかどうか教えてくれないでしょうか。また、どういった展開が今後好ましいのか考えてみてくれないでしょうか。

 広報黒夢さんがいなければ、私は絶対こんな記事は書けないし、書きません。ですが変化を求められたら受け入れると決めています。この記事を読んで考えてみていただけたら、私と広報黒夢さんが喜びます。

 ここまで書いてとても言いにくいのですが、勝手に無許可で広報として黒夢さんを仕立ててることをお許しください。それが木の子。

なんのはなしですか

黒夢さんの、広報としての仕事も置いておきます。ごめんね。ありがとうございます。

皆さんもダウンロードして使ってね。

参考資料

この人がはじまりです。

広報黒夢さんの戦い。

 この記事だって、もしかしたら本当に何かに繋がるかも知れないし、そうではないかも知れない。でも、書くのが大事でそれが好きです。

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コニシ木の子
自分に何が書けるか、何を求めているか、探している途中ですが、サポートいただいたお気持ちは、忘れずに活かしたいと思っています。