あなたへ

ほんのちょっとだけ、生きるのが下手だと思っているわたしが、それでも生きているんだということを毎晩確認するエッセイみたいなブログみたいな、日記みたいな場所にしたいなぁって思う。学生時代はなかなか言いたいことが言えなくて、言葉をのみこんでばかりだったけれど、きっとわたしだけじゃないと思うから。

抱えているものは正直今は何もなくて、ただただ表現になりきらなかったものが、宙ぶらりんのままなような気がしてて。
大丈夫じゃないのに笑ってたり、泣きたいのに我慢してたり。
これまでいろんなこと書いてきたけどなんだか取り繕ったような内容が多くて。ほんとのほんとは何がしたかったんだっけ?って解らなくなって。だからまずここで気が済むまで書いてみることにしたの。
こんな時にも、どこかの高速道路で配達の車運転している人とか、どこかのカフェやバーで誰かの話にただただ耳を傾けている人がいる。どこかの塾で古文漢文教えてたり、次のオリンピックに向けて練習に励んでいたりしてる人もいて。びっくりするよね。風邪ひいて鼻啜りながらブログ書いてるわたしも、明日になれば希望を持って元気に起きるんだろうなぁって思うと、まぁ悪くないのかなって。

もしだよ?もしこの記事を誰かが見つけてくれたとしてさ、まぁ明日もちょっとだけ頑張ってみようかなと思ってくれたらさ、もう最高に嬉しいわけ。
書きたいなぁって欲が出てもさ、何か取り繕っちゃうところまできちゃっててさ。全部全部何か違うよなってなってさ、書いては首捻って、また書いては違うよなって。そんなのの繰り返し。

だからさ、毎日ではないにしてもさ、たまにでもいいから書こうかなって思って。どこにもシェアしない。ひょっとしたら最初で最後かもしれないこのブログ(前の記事はあるけど)を読んでくれてありがとう。ほんとうに言いたいことの1/100も言えてないわたしが、宙ぶらりんな気持ちをまとめただけの、ただそれだけのブログを読んでくれてありがとうね。

明日もいい日でありますように。

おやすみなさい。

もとし