2023板橋Cityマラソン 自分レビュー
年に一度のフルマラソン、今回は地元荒川土手のレース 板橋シティマラソン走ってきました。コロナで中止となった2020年のこの大会ぶりのフルマラソンです。今回もRUNARXなみなさんで10人以上一緒に参加しました。
結果はネットで3:11:50、設定目標の3:12をギリクリア!あんまり自信なかったんだけど、結果的には自己セカンドベストでした。11年前の自分超えw
■フルマラソン記録振り返り
振り返ってみると、今回が20回目のフルマラソンでした。この期間色んな事があったねえ。前の大会名「荒川市民マラソン」から通算7回目のエントリー、5回目の参加でした。(中止が強風とコロナで2回)
板橋シティ(旧荒川市民)マラソンは季節の変わり目で年によりコンディションが変わるものの、だいたい風に悩まされる大会ですが、今回はすっかり春の気候で風もほぼ影響を受けるほどではなく、過去最高クラスのよいコンディションだったように思います。3週間前は強風7m位で土手での練習を回避したくらいだったのでキセキですねw
■当日までの練習
12月頭の川口マラソン以後、板橋に向けた練習を意識して開始。
年明けからは週末のロング走と、平日にTペースのクルーズインターバルをポイント練習として積み重ねてきました。Tペース走は今一つ心拍上げきれずの練習が多かった印象。秋まで比較的長い期間、低心拍の練習中心だったので、切り替えきれなかった印象です。速いペースで走る練習が足りず、PB狙うレベルまで上げきれずでした。
2w前に鴻巣パンジーハーフでフルのペース確認走として状態を確認。ちょっと疲労蓄積気味だったので、いったん疲労抜きを優先することとしました。
直前1wは軽いジョグでつなぎつつ、3日前にIペース 1000m×4で刺激入れで終了。
■今回の目標設定
練習でのペースの状況から判断し、VDOTで50くらいの状態。COROSのパフォーマンス予測の5k/10k/ハーフの記録は妥当だし、3:12位を目標(4'33/k)としました。結果的に精度の高さを証明する結果となりました。
■前日・当日の準備
当日の準備を自分の2019年の記事で振り返りつつ、前日はウォーターローディングとして、経口補水液(パウダー)で1Lほど給水。モルテンドリンクミックスも在庫があったので当日朝、スタート前までの給水としてOS-1と合わせて使用。
当日の補給はジェル4つとアミノ酸サプリ、スポーツソルトを準備。あとMCTオイルは毎朝使ってますが、途中でも1回だけ補給用のを使いました。
3日前からカーボローディングとの名目でご飯食べすぎたのは反省w
3前練習の光が丘公園でお世話になったわが師匠ますたあ提供のARIRAのアミノ酸サプリとスポーツソルトが結構効果あった気がします。ありがとうございます。
あとMCTオイルはこの「MCT CHARGE ゼリー PRO」をサンプルでいっぱいもらってたので投入。お腹がゆるくなるのも心配なので1回だけ。
■当日(~スタートまで)
◇朝食はいつもの豆乳+MCTオイルと、お餅3個を焼き餅で。
◇会場までの移動は自転車で20分ほど。
◇トイレ
会場の到着後、早めにトイレ行ってスッキリしたものの、スタート直前にもう一回小いきたかったが大行列で断念。前回のはなももの時と同じ事を繰り返してしまった。結局たまった状態のまま完走したが、すっきりした状態で走りたかった所。
◇装備
・Tシャツ、短パン。アームカバーしてたけど、暑いのでスタート直後にしまう。
・ニューハレ:ニーダッシュ(足裏・ふくらはぎ)、足首にXテープ
・シューズはコロナ前に買ったズームフライ
■レース中
ラップ等は以下の通り。結果的にはほぼ計画通り走れました。
【前半】
ウェーブスタートで2番目のBウェーブ。でも以前の大会より密な感じでスタート後も思うようにペースが上げられず。5kの想定ペース(23’45)より18秒遅れだったが、焦らず巡行を心がける。
岩淵水門あたりでRUNARXなみなさんの応援隊が出現し、ハイタッチしながらテンションも上がり目。今回一緒のペース予定だった落合さんが先行するも、追いかけずに視界にとらえながら後方で追跡し、10k位で追いついてしばらく一緒に走る。そのうち同じペースの他の選手とともにいい感じのグループができて安定したラップに。折り返しは計画より1分遅れだったが、序盤の渋滞分だったのであまり気にせず。アミノ酸、スポーツソルト、ジェルとエイド毎で補給しつづけました。
【後半】
折り返し後に3:15ペーサの大集団に追いつき、コース幅いっぱいに広がった集団になってて息苦しい感じで追い抜けず。「後ろ渋滞してるんで右開けてくださ~い」と声かけながら右側を追い越してなんとか集団の前に抜けられた。この辺で結果的にペースが上がり、落合さん他グループのみなさんと分散。(その後315ペーサ集団に追いつかれないように頑張るw)
17k位で投入したMCTオイルが功を奏したのか、20-30kの区間はいい感じで走れた印象。とはいえ30k後はやはり苦しい区間となり、いいライバル選手が現れず(捕まえられず)、少々ボーっと走ってしまった印象。
33k・江北橋あたりでRUNARXの応援隊が再び登場し、気合を入れなおせたのでペースも一時的に回復w。 35kの鹿浜橋で最後のジェル/カフェイン入れを投入し、再度気合入れなおし。このあたりから315ペーサグループから抜け出してきた元気なランナーさんがぼつぼつ現れ、話かけつつ追いかける事でペースが回復。あれ 走れるじゃんという感じ。補給はもちろんの事、メンタルも大事ですね。岩淵水門から先はいいペースのランナーさんのおかげでペース上げられました。最後の最後のラストスパート数百mは一瞬だけどキロ4切ってたみたいw
という訳で結果的には計画通りの走りを遂行できました。来年はもうちょっと速いペースで走る練習もしっかりやって、年齢に抗いつつ改めてPB更新できるよう頑張ってみたいと思います。
RUNARXなみなさん他応援いただいた皆さま、ありがとうございましたー!