見出し画像

成績が悪いことはいいこと?〜新しい教育を創る〜

通信制高校に勤めていた頃、
「自分は勉強できなくて、ダメなんです」
「頭悪いから、できません」
「頭良くなりたい」
と、多くの生徒が言っていました。

子ども達は学校しか知りません。

でも、大人になったときに、勉強ができるとか学力があるとか、必要だと感じたことはあるでしょうか?

少なくとも、子どもの頃に比べれば、国語や数学の成績なんて、気にしなくても大丈夫、と思う割合は高いのではないでしょうか?

今回は、
勉強なんてできない方が可能性は大きい
ということを書きたいと思います。

子ども達や周りの大人の方々の視野を広げることができれば幸いです。


1.勉強はできなくてもいいけど…

捉え方」はめちゃめちゃ大事です。

子ども自身が勉強できない自分をどう思っているか?
親御さんが子どもの成績をどう捉えているか?

つまり、勉強できないことによって、子ども達の「自己肯定感」が失われていないか、が指標です。

「勉強ができない自分=ダメ人間」のような捉え方よりも、「勉強ができない自分=でもなんとかなるかなぁ」という捉え方が望ましいです。

親御さんも、「勉強しない子ども=ダメな子ども」よりも「勉強しない子ども=でも得意なことには熱中するよなぁ」という視点を持っているかどうかが大切です。

次の章では、
勉強はできないけど、すごい可能性を持っているなぁ
学校の成績は悪い方がいいかもしれない
というような捉え方もできるという提案をしていきます。

2.勉強ができないことは可能性でしかない

ここから先は

723字

フリースクールの設立から教育の試行錯誤までを共有するコミュニティです。 ・フリースクールの運営をして…

このいろサポータープランLite

¥500 / 月
初月無料

このいろサポータープラン

¥1,000 / 月
初月無料

スタンダードプラン

¥3,000 / 月
初月無料

伴走プラン

¥5,000 / 月
初月無料 あと5人募集中

よろしければサポートお願いいたします。 子どもたちやその保護者の皆様に既存の教育とは違った教育の場という選択肢を増やすために活動しています。 具体的には、画一的な教育ではなく、自由で朗らかで伸び伸びしていて、本当にその子を100%認められる楽しい学校を作ります!