たわいもない話から自然に本題に入る「会話の流れ」
今回もお問い合わせをいただきました!
Q.:「それでは本題に…的な流れではなく、雑談から本題へのスムーズな入り方、本題から雑談への戻り方、雑談で終わる方法があれば教えてください」
今回のお問合せのテーマは、「雑談」ですね。
本題というベースがあって、
①雑談から本題へのスムーズな入り方
②本題中の雑談の入れ方
③雑談でキレイに終わる方法
という問い合わせです。
スムーズな雑談の始まり方、進め方、終わり方。
今回の結論は総じて、
上手に枕詞を使いましょう!
になります。
さっそく中身にはいっていきましょう!
上手に枕詞を使う
上手に枕詞を使うとは?
例えば、雑談からスムーズに本題に入る場合。
「それでは本題に」的な流れではなく、自然に本題に入りたいというお問合せでしたね。
上手な枕詞とは、こういうことです。
「それも踏まえて」
:雑談を受けて、「そうなんですね。そうなんですか。それも踏まえて、今回提案させていただきたいことがありまして」と本題につなげていくやり方です。
例えば、
雑談:「平山さん、寝るの遅いんですよね」
枕詞:「その件も踏まえまして」
本題:「今日は業務を効率化する方法をお持ちしました。寝る時間がもっと早くなるかもしれません」
こんな使い方です。
他にも、「そんな◯◯さんに」
雑談:「平山さん、休日はお出かけされることが多いですよね」
枕詞:「そんな平山さんに」
本題:「オススメしたいことがあります。業務を効率化する方法です。お休みの日を増やせるかもしれません」
というかたちで、枕詞から入っていくパターンです。
こんなのもあります。
ご飯を食べるお店を決定することを本題とした場合。
「いや~、こうも暑いと参っちゃいますよね。もう夏バテとか大変じゃないですか。そんなときこそやっぱり、うなぎですかね」
と、「そんなときこそやっぱり」みたいな枕を使って、うなぎに寄せていく。
・「それも踏まえて」
・「そんな◯◯さんに」
・「そんなときこそ」
こういった枕詞をさり気なく入れて、本題に繋いでいきましょうということです。
つい雑談が盛り上がりすぎてしまった場合は、
「つい盛り上がってしまいすみません。もう、〇〇さんのお話が面白くてつい笑い過ぎました。◯◯さんもお時間がないと思いますので、早速本題に入らせていただきますね」
と一言入れれば、一旦区切りになって、スムーズに本題に入れます。
万能フレーズ「ちょうどよかった」
万能なのは「ちょうどよかった」というワードです。
何か雑談をしていて、
「それはちょうどよかった。店舗が凄くにぎわっていますので、もっと商品を手に取りたくなる店舗のディスプレイ案をお持ちしました」
「何がちょうどよかったの?」となりそうですが(笑)、あまり文脈は関係ありません。
「すみません。さっきの『ちょうどよかった』ってなんですか?」と後から聞かれることはないと思います。
「最近残業続きで…」→「ちょうどよかった!じゃぁ金曜日、飯食べに行かない?」
ってデートに誘うこともできます。
これも「何がちょうどよかったの?」って話なのですが(笑)、雑談は話が繋がっているとか、ロジックがしっかりしているとか、そういうこともよりもテンポや空気が大事なので、突っ込まれることはないでしょう。
中盤では「そういえば」「それにしても」
次は、本題から雑談に戻すケース。
これも上手に枕詞を使っていきましょう。
「そういえば最近、ゴルフ行かれていますか?」という「そういえば」。
「それにしても暑いですね」の「それにしても」も。
これも枕詞です。
「そうそう、ちょっと余談なんですけど」というのも、本題中に使えます。
こういった枕詞を使うのは、「ちょっとだけ路線を切り替えますよ」という合図なんです。
これがなく、いきなり関係ない話をし始めると「え?何の話?」となります。
「そういえば」
「それにしても」
「そうそう」
も、ぜひ活用してみてください。
最後はいったん締めてから
最後は、雑談の終わり方です。
まず本題が終わったら、一度締めたほうがいいです。
「今日はここまででとなります」
「いったんこれで終了させていただきます」
と。
そこから枕詞です。
「ところで、平山さん、最近お休み取れていらっしゃるんですか?」
「ちなみに、お子さんお元気ですか?」
「余談ですが、最近釣りをはじめまして」
これも枕詞です。
このように、雑談から本題に入るとき、本題中に雑談をするとき、本題が終わった後に雑談をするとき、枕詞を挟むとスムーズに移行することができます。
枕詞があると、それが合図になって相手も準備できます。
ほんの1、2分の会話が、信頼関係を築くきっかけになったりします。
ぜひ上手く枕詞を使って、スムーズな商談、社内の会話に活かしてくださいね。下記動画でも一緒に学んでまいりましょう!(^o^)/
【コミュケーション力アップ、伝わる話し方、あがり症改善セミナー】
【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)
【ビジネスマンのための「伝わる話し方」実践スクール】
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
【モチベーション&コミュニケーションスクール会場】
北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
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