印象がメチャメチャ悪くなる…気づかずやってしまっている「5つのNG集」&手の癖
Q:「第一印象が悪く、対人関係が苦手で、他人とどのように会話をしてよいかわかりません。初めて参加させていただきますが、そのあたりお聞きできればと思っております。よろしくお願いいたします」
セミナーにお申込みいただいた方からのコメントですね。いつもありがとうございます!
第一印象、これは本当に大事ですよね。
でも「印象がよい」の定義って、皆さんそれぞれ違いますよね。
第一印象は笑顔の方がいいとは思いますが、「無理して笑ってそう」とか「笑顔がわざとらしい」とか...
挨拶も大きな声でした方がいいと思いますが、人によっては「うるさい!」とか「ハイテンションで疲れる」とか...
いろんな捉え方があるわけです。好印象を得る100点満点の秘策はない思います。
でも・・・
「これをやると100%印象が悪くなる」
というのはあります。
今回ご紹介するのは「これはやってはいけないNG集」です。
印象を悪くするNGを削っていくことで、好印象になる確率が高めていく方法です。
それでは「NG集5つのポイント」早速いってみましょう!
①身だしなみ
ネクタイがひん曲がっている。
シャツがベルトから出ている。
スーツに歯磨き粉がついている…
こういった身だしなみだと、完全に印象が悪いですよね。
相手からすると、ぞんざいに扱われているような感じを受けます。
例えば、高級レストランに行って、店員さんがすごく汚い格好で出てきたら、「何だこのお店は!せっかく楽しみに来たのに」って思ういます。雑に扱われた感じがして、とても悲しくなります。。
身だしなみを整えるのは相手への敬意です。
②姿勢
姿勢が悪いと、覇気がないし、猫背だと元気がなさそうに見えます。印象がよくありません。
やはりしっかり姿勢を正す必要があります。
立っているときも、座るときも、おへその下5cmくらいにある下丹田に力を入れてみてください。急に姿勢がよくなります。
③目
「目は口ほどに物を言う」といいますが、これは本当だと思います。
「アハハ」と笑っているけど、目が笑っていない。
がんばって話しているけど、何だか今日は元気がない。
「やればできる!」って言っているけど、不安な目をしている。
など、目を見るとわかるときがありますよね。
目が笑っていない状態で「こんにちは」と言われたら怖いです。
普段どんな目をしているか?これも印象を悪くしない要素です。
④反応
ずっと無反応で話を聞かれたら…
だいぶ話しにくいですよね。
「へぇ~」「ほぉ~」「なるほど!」と反応がない人は、かなり印象が悪くなります。聞いているかどうかわからないからです。
家にお子さんが帰ってきたときに、「ね~ママ、聞いて!聞いて!」と言っているのに、「忙しいから後にしなさい!」って言ったら・・・
そのお子さんはグレてしまうかもしれません。
「わー、何があったの??」と、反応して聞いてあげることが肝心です。
反応はコミュニケーションにおける基本中の基本ですね。
⑤挨拶
挨拶がない。これも好印象から遠のいてしまいます。
逆に、自ら挨拶するほうがよいですね。なぜなら、人間は、挨拶するよりされるほうが気持ちがいいからです。
「◯◯さん、おはようございます」→「おはよう!」と、存在が認識される、気づかれる、承認されるというのが、人間にとって一番大事なんです。
だから挨拶は先にする。
立場が上の人ほど、先に挨拶したほうがいいと思います。
先輩が「〇〇君、おはよう!」なんて元気に声をかけてくれたら嬉しいものです。そういう人ほどチャーミグに映り、人気と人望を得ていきます。
印象を悪くする5つのポイント
ここまで「印象を悪くする5つのポイント」を解説いたしました。
小学生でもわかるような簡単な内容だと思います。
しかし徹底しようとすると楽じゃありません。
・気づいたら身だしなみが崩れていたり
・集中するとつい姿勢が悪くなっていたり
・目が笑っていなかったり
私も、チラっと自分の顔を鏡で見て、「コワ!」と思う時があります。何か忙しかったり、集中して考え事をしているときです。そんな顔でコミュニケーションを取れば確実に印象が悪いと思います。
やはり意識して挑んでいく必要がありますね。
そしてもう一つ。
実は手の動きに(ハンドジェスチャー)よって随分印象が変わったり、相手の心理がわかったりします。
これも大事なポイントが5つありますが、実際に見て頂いたほうが早いと思うので、ご興味がある人はぜひ下記動画の最後をご覧ください(^-^)/
印象がメチャメチャ悪くなる…気づかずやってしまっている「5つのNG集」
&手の癖で相手の心理をくみ取る編
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【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
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