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【ボイストレーニング】声にその人の自信が表れる!よく通る声の出し方

話すときに、声が小さい、通らない、モゴモゴ話してしまう…

こんなお悩みありませんか?

今回はをテーマにお届けしてまいります。

私どもは、毎月150〜200本近いセミナー、企業研修を実施しております。その中で、受講生の方から「声が小さくて悩んでいるんです」「どんなふうに話していけばよいですか?」「緊張で声が震えないように話したいです」などなど、たくさん声をいただきます。

今回は、声が通る『いい声』が出せる方法をお伝えします。

声の基礎はフィジカル

私どもが指導させていただくときに使用する「PFTバランス」というのもがあります。

Physical=フィジカル(体の使い方)

Feeling=フィーリング(感情のコントロール)

Technique=テクニック(話す技術)

です。

このうち、どれに特化すればパフォーマンスが最高になるか、そこを見ていきます。

今回は、フィジカル、すなわち体にフォーカスして、声をよくしていくアプローチです。

声がでない悪い例

声が通らない一番の原因があります。

下の画像をご覧ください。

スクリーンショット 2021-03-31 15.20.24

画像では座っておりますが、立っているときも、こんな感じで話していることが多いのです。

「そんな人はいないでしょう?」と思われるかもしれません。しかし、あながち間違ってもいないのです。

話すときに、

1、骨盤が後傾している

2、巻き肩になっている

スクリーンショット 2021-03-31 15.23.04

横からみると下記の画像のようになっているのですが、

スクリーンショット 2021-03-31 15.23.47

最初にご覧いただいた画像と、状態は似ていませんか?この状態で話そうとすると、うまくしゃべれません。

肺がつぶれて、呼吸がしにくくなるのです。

声の原料は呼吸です。原料がないのに声を出そうと思っても、よい声はでません。

この一番の原因はデスクワークですね。デスクワークのときに、普段から骨盤が後傾し(腰と背中が丸まっている状態)、巻き肩(腕が前に出ている状態)になっていると、人前で話すときも同じ姿勢で話してしまうことが多いのです。

よい声を出す方法

そこで意識していただきたいのが2箇所です。

※詳しくは一番下の動画もご覧ください。

①骨盤

デスクワークでパソコンに向き合っている時間が長いと、どうしても骨盤が後傾しがちです。その骨盤をグッと前に出しましょう。あまり寄せすぎると反り腰になりますので、骨盤を立てて真っすぐにするイメージです。

具体的には、お腹を伸ばしてみましょう。お腹に腹圧がかかっているような感じになります。

スクリーンショット 2021-03-31 15.51.22

②肩

2つめのポイントが肩になります。肩を外旋(外側に開く)してみましょう。手を後ろに組んでグーッと伸ばしてみます。

スクリーンショット 2021-03-31 15.57.32

そうすると、肩が開いていきます。

普段組みやすい手があると思います。逆の手も組んでみて、グーッと伸ばしてみてください。凝っている方は、ここでパキパキ音が鳴ります。

その後、腕をまっすぐ下におろします。

まとめると、

①後傾している骨盤をまっすぐに立てる

②内側に丸まった肩を開く

そうすると、肺の気道が広がって、呼吸がしやすくなり、よい声が出るようになります。

詳細は動画で解説しております。

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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