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コミュ力をあげる3つの習慣

「コミュニケーションが苦手です…実際、何から取り組めばよいでしょうか?」

という、コミュニケーションに関するお問合せを毎月40~50件ほどいただきます。

今回は、コミュニケーション力を上げるために、すぐにできる3つの方法論をお伝えいたします!

コミュニケーションってなぁに?

その前に、コミュニケーションとは?を理解しておくと、方法論がスッと入ってくると思います。少し解説いたします。

「コミュニケーションって何でしょうか?」

と、いきなり聞かれると困りますよね。辞書で引くと、情報の伝達、意志の疎通、などがでてきます。もともとは、ラテン語のコムニカチオから来ており、これは「分かち合う」という意味です。

分かち合うとは?

例えばこんな会話です。

「あなたはどんな考えを持っていらっしゃいますか?」「あなたはどんな人ですか?」「どういうところを目指されていますか?」

相手から分かち合ってもらいます。そして、

「なるほど~そうですか。私はこういう考えを持っていて、こういうところを目指しています」

「あれ!?方向性が似ていますね。一緒にやりますか!」

みたいに、お互いを分かち合っていくことです。そして物事を成し遂げていく。

やはり、人間ひとりで出来ることには限りがあります。

創業当時、私はひとりで講師をはじめましたが、今は講師の方が100名になりました。一人でやっていた頃に比べると、できることが100倍増えました。まるで世界が違います。

色々な方と互いを分かち合っていく。これがコミュニケーションの意味だと思うのです。

それを踏まえると、コミュニケーション力を上げるための方法論が見えてきます。

好奇心を持って相手に質問する

1つ目、好奇心を持って相手に質問すること

まずは、相手から分かち合ってもらうことです。

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仕事のできる人は、質問がメチャメチャ上手いです。

例えば、「最近、テニス始めたんです」と言われたときに、「テニス始めたんですか!なんで始められたんですか?」と質問します。そうすると相手から「いやぁ、最近運動不足で…」と返ってくるので、「そうですか。昔、何かやっていたんですか?」と質問すると「実は昔テニスやっていまして…」と、気がついたら会話が始まっています。

質問が上手い人は、引き出すのが上手いんです。

例えば、「田中さんはずっとトップセールスマンだと思いますけど、できる営業マンと、そうでない営業マンの違いどこにあるんですか?」と、興味津々に質問すれば、田中さんはまんざらでもなさそうに答えてくれるはずです。

「違いは何ですか?」これも話したくなる質問です。

このように、相手から喜んで分かち合ってもらう。

逆に、ペラペラおしゃべりな人でモテる人っていないですよね。だいたい、質問して分かち合ってもらう人の方がコミュニケーションが上手いと思うんです。

好奇心を持って自分に質問する

2つ目は、好奇心を持って自分に質問すること。

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「自分って何ができるのかな?」と質問する。これを能力といいます。

「自分は何をしたいのかな?」は、願望といいます。

「価値があることってなんだろう?」、これを意義といいます。

繰り返しになりますが、コミュニケーションは分かち合うことです。

ならば、自分でも分かち合う材料が必要ですね。そのためには自分に質問することです。

記録に残す

3つ目は、記録に残すこと。

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どんな方とコミュニケーションを取ったか、自分とどんなコミュニケーションを取ったか、記録に残すことです。

できる経営者の方は、よく日報や日記をつけていますが、そんな大層なものでなくても、箇条書きや一言レベルでOKです。

書き物にしておくと、普段自分がどんなコミュニケーションを取っているのか、癖やパターンが見えてきます。それをもとに内省し、また明日からのコミュニケーションに活かしていく。すると、素晴らしい分かち合いができるようになります。

今回は、コミュニケーション力を上げる3つの習慣をお伝えしました

①好奇心を持って相手に質問すること

②好奇心を自分に質問すること

③それを記録に残すこと

これらを繰り返すと、コミュニケーションを取る回数が増えていきます。

筋肉だって屈曲と伸展を繰り返すと、筋肉が強くなりますよね。コミュニケーションもそれと一緒です。分かち合う回数が多いほど、関係性が太くなります。詳細は動画でも解説しております。

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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