今月のななどなどなどについて話す（きらマ4月号）
この記事はななどなどなど最新話のネタバレが大いに含まれます。
４巻までときららMAX４月号のななどを読んでからの閲覧を推奨します。
「ななどなどなどって何？」という人はこの記事でネタバレしてしまう前に１～４巻 ぜひ読んでみてください！
↓ニコニコアカウント登録で約２巻分無料↓
サムネ：https://x.com/mangatimekirara/status/1891490950624526461/photo/1
前回（きらマ２月号）までの内容、ネタバレ
体育祭を終えて次は日常回…
と思ったら萌がついに気持ちを抑えられずるるに告白するもまさかの失敗！
そして最後のコマの「夏休み、４人で遊ぶことはなかった」
フラレた報告を受けた小町、思わず逃げてしまったるる、そして約２年続いた状態が急に崩壊した萌はいかに…
というかこの終わり方だと、
次は夏休み全スキップで２学期から始まるのか！？
今回の内容
◤ ◥
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) February 17, 2025
ちゃんと学校
来れてえらい🤗
◣ ◢
きららMAX4月号の
『ななどなどなど』！
高山萌が吉岡るるにフラれた翌日、
事態を把握したななど（と小町）は
居てもたってもいられず――#ななどなどなど
ニコニコ漫画で超無料👇https://t.co/8guKEJX0Vr pic.twitter.com/cFtSqSAv9O
時系列
前回（2月号）の翌日
夏休み明けどころか、次の日でした！
２年生からの展開が１年生編より早い（作品世界への導入が不要だからというのもあると思う）のと前回の最後のコマから、
マジで２学期からスタートで夏休みのイベントも全部無いのかと思っていたので安心しました。
「良くなってきている」 小町
体育祭でいいトコを見せた小町はクラスメイトから絡まれるように。
そういえば４巻のあらすじも「元ひきこもりの…」とありますね。
元引きこもりの陰キャ令嬢・玉村小町は
交友用アンドロイドのななどや
吉岡るる、高山萌といった友人たちのおかげで
だんだん楽しく学校に通えるようになってきました。
１年生での様々な経験で、すっかり学校に楽しく通えるようになった小町は
もう引きこもりで不登校ではなくなりました。
むしろ、彼女なりに苦労をしてなんとかついてきたのだから酸いも甘いも知っていて
バトンパスをミスしてしまったクラスメイトの練習風景を知っていた小町。
「知っている」には１年のバレー大会の自身の経験も含んでたりして
周囲を思い変えるきっかけみたいな存在になっているとも思いませんか。
そういった意味では奇しくも小町は初期の小町に対するななどに似てきているのかな…なんて思いました。
そんな小町は「良くなってきている」と最近の生活を評しています。
いち読者としては嬉しいところもあるけど、遠くなってしまったというか
ちょっと寂しいぞ
…ひねくれてるところは相変わらずでなんか良かった
意外とショックじゃなかった？ 萌
小町へのフラレた報告のノリが妙に軽かった萌。
学校に来なくなるとか誰とも喋らないかと思ったが、
「るるが逃げていく走り方がかわいい」とか「バレないように見守らないと」なんて相変わらずの高山萌節。
良い子すぎる（！） 萌
夏休みに４人で会わなかったのはるるが避けたからではなく、萌から断ったことが判明。
理由は自分がフラレてきまりが悪いとかではなく
・自分のせいで小町たちがバラバラになってほしくない
・友達ズラしていたのに、恋愛的な意味で好きなのを隠していたことは気持ちの悪いことだ
・そういった感情はるるが頑張っていくうちに気づかれる、そうやって頑張っているるるに邪な気持ちを抱く自分はダメだ
…といったものです。
小町など友達やるるに悪い影響を与えたくないから距離を取ろうとしていることがわかります。
そして最後に「私はわたし自身に嫌気が差したんだ」といって終わりました。この場面が今回の萌の実は最後の登場で、前回に続き相変わらずクリフハンガーが用意されている感覚です。
もっと貪欲に、自分のことだけ考えてくれ～！！
もちろん萌のいいところ個人的にも大好きなところは小町を含め周りやクラスの状況を見て相手を第一に考えた行動をすること、ですが
萌だってそのクラスの一員だ！恋はよくばりで無神経でいいんじゃないか！
次回は萌の動向が気になるところですね
自己中すぎる（？） るる
るるは萌はおろかななど果ては小町まで避ける様子。
待ち伏せることでるるに会うことに成功した小町とななどはるるからの話を聞く。
・今までと告白のときに本当の好意に気がつくことができずにサービスや気を使っているだけと自分勝手に断定してきたこと
・そうやって気づかないうちに萌を傷つけてきたという事実を小町達に知られることが怖い
るるは自分のことしか考えていない自己中な自分が嫌い、という理由で小町達を避けていた事を独白します。
わたくしの友達でしょう るる、小町
ななど「わたしと小町ちゃんはるるちゃんのこと大好きなので、私達のこともっと信じてください」
小町「そうよ」
「わたくしの友達でしょう？」
ななどと小町はるるがどんなに「自己中」であっても離れないこと、もっと信じてほしいことを伝えました。
小町の話を受けても自己肯定感がやたらと低いのは相変わらずですが
最後の４コマを見るにるるは「逃げてしまったこと」「自分の嫌いな部分」は受け入れつつも吹っ切れたのかな、と思いました。
次回、るるは萌にアタックするのか！？
二人はつながっている 萌、るる
るるがみんなを避けた理由→「自己中な自分は合わせる顔がなくて大嫌い」
萌がみんなを避ける理由→「吉岡さんの成長を喜べない自分に嫌気」
ふたりとも「相手を考えられない自分が嫌い」という同じ理由で相手に会いたがりませんね。
立場は違えど こころの形は違えど。
大好きな萌（るる）に嫌な思いをさせたくない という優しさの共通項を持つ似たものどうしなふたり。
そんな二人だからこそ、きっとうまくいく、僕はそう確信しています。
感想
・小町もるるも萌もななども 相手を思いやれるやさしい人で、お互いが大事である という今までの描写がさらに感じられました。 が、それが行き過ぎてかえってすれ違ってしまっている現状がどうなるのか…萌とるるには本音をぶつけ合ってほしい、なんて思っちゃいました。
・るるは萌からの好意に気が付かず小町が中間にいる
を今まではギャグテイストで描かれていましたが、そうやって緻密に重ねていたものが今回のすれ違いの一番の原因になっていて、そうやって回収するのかぁと驚きました。
・最近の小町がイケメンすぎる！
・前回急に畳もうとしてたから色々不安だったけど払拭されてよかった。
・萌が心配だが、るるはいい感じに吹っ切れたので前回に比べすっきりした終わり方だと思う。いい方向に向かうんじゃないか。
その他みちゅや相変わらず小町ちゃん大好きなこのみも出てくる今回、非常に面白かったです！最後のページが良すぎた。
今回は以上です。
他にもななどやきらら、ポケポケについても書いていきますのでよろしくお願いします。次回のななど記事でもお会いしましょう。
ありがとうございました。
