3回大きながんばりをすると人生勝ち切れる説
どうもこんにちは!
石川県金沢市にて一人親世帯の不登校児童向けフリースクール「もちおアカデミー」を運営しております。
もちおこと高井浩平です。
2022年1月現在小学校6年生の一人息子に7日金曜日の30分の電話の時間で中学生になったら勉強でも、部活でも、たとえゲームでも良いから真剣に向き合う期間を作ってという話をしました。
息子は「中学になったら真剣にちんちょん(もちおさんのこと)をボコすわ」と答えてくれました。
息子がどう頑張ってもなかなかボコせない、どうすれば良いんだ><と悩むレベルの人間に自分自身成長しておかないといけないと感じました。
人生において真剣に取り組む時期が3回あれば勝ち切れる
そんな私は息子が中学にあがるときに読んでほしい手紙を書いています。
それは…
頑張り方に関する手紙です。
もちおさんがおすすめする3回の大きな頑張りと、いくつかの中程度の強度の頑張りの時期
1回目の中強度の頑張り
中学校1年生の1学期夏休みまで!
ここで勉強に遅れない、または部活で頭角を表せる、またはこれで頑張りたいと思えるものを一つ見つけて頑張ってみる時間をとってもらえたらと思います。
具体的に勉強で伝えると、平日1時間、土日祝日に最低2時間の勉強時間をとる。
中間テストと期末テストで平均点90点以上、できたら5教科合計で490点以上を目指してほしいと思います。
ここで頑張りが出来た子は、そのまま惰性で中学校3年生くらいまでいけると思います。
そして中学校3年生から中程度の頑張りを続けられたら、高校は選んで入ることができるでしょう。
この選んで入れるというのが大きいと思います。
1回目の大きながんばり
この中程度の頑張りをいつでも出せるようになったら、高校のある1年間を本気の頑張りに使う1年にすることをおすすめします。
簡単に言葉で言うと「死ぬ気で頑張る1年間」です。
周りが心配するくらいの気合いと根性で頑張る1年間を成人前に一度体験しましょう。
私の場合は大学受験現役で全滅して、一浪したときに立教大学か早稲田大学のどちらかに行きたいと考えて頑張った1年間がそれにあたります。
ず〜〜っと不安でした。
模試などで良い成績がとれても、予備校仲間の誰よりも成績がよくなっても果たしてこのまま受かるのだろうか?と常に不安にかられていました。
当時母は私がおかしくなっちゃったんじゃないか?と思って心配だったそうです。
不安がなくなり、荒れた気持ちも落ち着き心が澄み渡るときがある
ところが受験1ヶ月前くらい前のある時期に…
今でも覚えているのですが…急に、ここまでやって落ちたらそれを受け入れてその場所で頑張っていこうと「心が静まった」のです。
私の持論は心の平安…「凪」は苦しんで苦しんで苦しみ抜いた行動の先にあるものだと思っています。
逃げた先には同等か、それ以上の荒れた海が待ち構えると思っておいたら良いと思います。
ソースや証拠はありませんが、これは自分が体感として感じていることです。
まず、この大きな頑張りを1度経験するとあとは中強度の頑張りと、惰性でそこそこのレベルを保てます。
この…そこそこのレベルが保てるというのが実は問題で!
マーチ以上の大学を卒業しているのに、貧乏な生活をしている人の大きな原因はそこそこのレベルが保てるところにあると考えています。
ということで社会に出てからあと2回ほど死ぬ気で頑張る時期を作る必要があるというお話なのですが、長くなったのでそれはまた別の機会に。
ちなみに3回目の頑張りはまだ迎えていないので、3回目は分からないです。
2回目に過労で倒れてから、燃え尽き症候群みたいになって頑張れなくなってしまいまして…
今が3回目の入り口だと思っています。
どれくらい頑張ればよいか
頑張っている人と思っている人はどれくらい頑張れば良いか不安になると思います。
一つの指標を挙げておきます
・自分で頑張っていると思っているうちは全然足りない
・周りから軽い感じで無理しないでねと言われているうちは足りない
・こんな人生で楽しいという考えが思い浮かぶようでは足りない
・自分へのご褒美とか能書きを垂れているようでは足りない
・家族をはじめとした周りが本気で心配しだしたら良い感じ
・家族や周りが真剣に止めに入る
・本当に死なないか心配されるレベル
もちおさんの場合
もちおさんはちょっとおかしな感じになってしまい、母親に飲めと言われたアリナミンAだか何だかの錠剤、間違えて乾燥剤みたいなやつを飲んでしまった翌日…母と妹が死んでないか確認しに部屋まで入ってきたときと、たまにはゆっくり湯船に浸かろうと思って湯船につかったときに、いつも3分くらいで風呂から出てくるもちおさんが風呂から出てこないので母と妹が風呂に入ってきたとき…
心配されてるね…と思いました。
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