動的ストレッチのやり方!
動的ストレッチはダイナミックストレッチともいわれています
身体を大きく動かし筋肉を意図的に動かして柔軟性を獲得するやり方で
サッカーではブラジル体操と言われるストレッチが多くのチームで行われています。
ダイナミックストレッチは相反抑制という生理学的な反応を狙った方法であると言われています。
相反抑制とは簡単に言うと使っている筋肉の反対側(裏側)の筋肉の緊張が低下するものです。
例を挙げると上腕二頭筋を使って肘を曲げるとその裏側の上腕三頭筋が弛緩することや大腿四頭筋を使うとハムストリングスが弛緩するといったことです。
脚の振り上げや股関節回しなど運動を伴ったストレッチではこの作用が大きく関係しています。
競技(運動)前には筋肉に適切な刺激を入れ素早い筋収縮と動作ができるように準備することが望ましいです。
ダイナミックストレッチ(動的ストレッチ)は静的ストレッチ単独に比べ筋出力を増加させ、パフォーマンスアップに効果的であると報告されています。
怪我の予防にもつながりますので皆さんも運動前のストレッチにはダイナミックストレッチを取り入れていただき動作をしながら行ってみてください!
柔軟性の獲得にはまだまだやり方はたくさんありますので、次回もぜひよろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?