なりたくて

幸せになりたいという感情は

怒りや悲しみ喜びのような

誰もが持っている感情と同じように

存在している感情だ

誰も自ら不幸せを望むものはいないだろう

自分から不幸を迎えたい人なんていないだろう

だけど幸せというのは続かない

僕たちが生きて変わり続けていく限り

僕たちが変わると同時に

僕たちの周りの環境も

どんどん変わっていってしまうから

幸せという感情も

いつまでも同じ形でいてくれない

時には幸せになり損ねた

不幸せが僕らの心を刺すでしょう

それでも人は幸せを求めて生きていく

幸せになりたくて生まれてくる

変わる時代に揉まれながら

僕達はまた生きていく