見出し画像

秋と君

もうすっかり涼しくなって

もう何度目の秋が来たんだろう

時間が経つのははやいね

暑い夏を過ぎて

この時期になると思い出すんだ

二人して彼氏彼女できないかなって言い合ってた

そんな秋空の下の二人のことを

男女の友情があるというけれど

あれは本当だなって僕は思う

僕たちは互いに好きだったけど

恋の好きではなかったよね

でもさ時間の流れってやっぱ残酷だよね

時間が流れていくにつれて僕の人間関係も変わって

君の進みたい道も変わって

互いに多忙になって

連絡もあんまり取れなくてさ

何も考えずバカを言い合えた日々が

今ではとても恋しくて切ないんだ

最高の友人だった

君は今幸せに過ごしてる?

僕はなんとか上手くやってるよ

どうか幸せになってほしい

突然思い出してふと思った

本当に君は幸せに生きてほしい

ひとり孤独秋の涼しい空の下

秋を知らせる涼しい風が

僕に向かってスーッと吹いた

ふわっと飛んでく枯葉はまるで

僕と君の関係のようだ

今はお互い離れていても

また二人の関係に春がきたら

その時は花が咲くようにたくさん話そう

僕はいつまでも待ってる

馬鹿みたいにまたたくさん話そうね

大好きで大切な親愛なる友人へ

もう、秋ですね

それじゃあお元気で


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?