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外国人母子サポートの輪が広がっています♪
みなさん
こんにちは。
NPO法人Mother’s Tree Japan事務局長のツボミです。
昨日は世田谷区の保健師さんたちの
研修に呼んでいただき
外国人母子のサポートについて
お話ししてきました。
世田谷区という地域柄もあるのか
西洋文化圏の方が多いとのことでしたが
国別の傾向なども教えて欲しいなど
とても前のめりに事前質問もいただき
当日は参加者全員の方が
ものすごい集中力で
60分の話と質疑応答に臨んでくださり
アンケートにもたくさんの記入をいただきました。
ありがとうございました!
外国人ママが・パパが本当によく使い
援助者を悩ませる「大丈夫」問題について(笑)
触れて欲しいと
こちらも事前にお題をいただいていたので
🌱外国人ママ・パパが大丈夫を多用する場合
①本当に大丈夫なパターン 1割
②本人が齟齬に気づいていなくて大丈夫と思っているパターン3割
③日本語での長い説明をされてもわからないので
とりあえず大丈夫と言っておくパターン 5割
(日本人も海外でよく使いますよね^_^)
④もうキャパ越えで今日はもう終わり、のサイン 2割
が多いこと
どれかに当てはまるかを
イラストなども多用しながら
しっかり丁寧に見極めて
必要なサポートを初期の段階で把握していくと
後々のボタンの掛け違えがなく
お互いにスムーズな出産と産後になる…
というお話からさせていただいたのですが
みなさんアカベコのように一斉に頷かれ
中には首がもげるほど
うなづいてる方もたくさん
おられました😆
世田谷区は
通訳同行を入れていないという状況の中
カタコトの英語とアプリだけで
外国人母子の
対応をされているそうですが
それでもなんとか
目の前の母子をサポートしたい
安全に産まれるように伴走したいという
慈愛の心一つで
やってこられたことが
ひしひしと伝わり
私も心が暖かくなる時間でした。
設立後数年間は
外国人ママたちの立場を考える比重が
99%だったのですが(⌒-⌒; )
この二年は
支援者の方のこうした想いにも
寄り添う余裕ができて
両者の橋渡しをすることが
大きな一つの役割なのだなと
自覚することが多々あります。
両者の間に立つ というのは
個人の関係でも難しく
(平和主義の私はよくその立場になりがち(⌒-⌒;
時に当事者よりもモヤモヤを抱えたり😥
理不尽に両者からやつ当たりされたり😹
常に知恵を絞らなくてはならなかったりするのですが🤯
それが当団体の役割であるなら
「そこが多文化共生社会を作っていくための
醍醐味なのだ!これでいいのだ😆!」と
呪文?を唱えながら
その役割を自然とやってくれる
自慢のボランティアメンバーと一緒に
そのスタンスであと数年
私たちの団体がいらなくなる社会を目指して
走っていきたいと思う今日この頃です。
来週は
熊谷での研修会
1月は長崎
2月は熊本
3月は秋田です。
参加者の皆さんとの対話の中で
どんな学びがあるか
ドキドキしながらも楽しみです♪
NPO法人Mother‘s Tree Japan
事務局長 坪野谷 知美