ウェルビーイング教育セミナーでマザークエスト代表 中曽根陽子が登壇しました
2023年8月31日開催「全員が笑顔！ ウェルビーイング教育で学校全体を幸せに」というテーマのウェルビーイング教育セミナーにマザークエスト代表 中曽根陽子が登壇いたしました。
このセミナーは3部構成でした。
第1部で中曽根陽子から「先生も生徒もみんな幸せになるウェルビーイング教育とは？ 〜ウェルビーイングと学力との意外な関係〜」をテーマにお話いたしました。
生徒と先生のウェルビーイングを高めるために、ポジティブ心理学のエビデンスに基づいたウェルビーイング教育を取り入れると、先生も生徒も幸福度が上がるだけでなく、実は生徒の学力も上がってしまうというエビデンスがあります。
まだ日本では導入例のないウェルビーイング教育についてお話をしました。
「探究的に生き、未来を作っていく人を育てるために、まずは、先生からウェルビーイングな生き方を始めませんか？」という問いかけでした。
第2部では、ハピネスクリエイターを育てることを教育目標においている新渡戸文化学園の先進的な教育についてのお話でした。具体的にどのような取り組みがされているのか、生徒の研究事例や大学進学先の満足度データなどのご紹介がありました。意志の見える入試、社会とつながる学びなど新渡戸文化学園の教育の特色を伺いました。
第3部では「ウェルビーイング教育を実践するために」というテーマで新渡戸文化学園の先生方と日本私学教育研究所の平方氏を交えてトークセッションを行いました。
中曽根から「子ども達に何を手渡していきますか？」という問いかけに「とらわれないこと」「疑ってみよう」「コミュニケーション能力」などの声があがりました。また、進路指導では偏差値で進学先を決めるのではなく、「どう生きていくのか？」を問いかけるような進路指導が望まれる。そのためにも、自分の中から出てくる内発的動機を育てる場が学校にあってほしいというお話になりました。
学校の先生、教育関係者、保護者など多くの皆様にお越しいただき、ウェルビーイング教育への関心の高さを感じました。皆様にお話を聞いて頂く機会をいただきまして、ありがとうございました。
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