Vol.9 新しい環境で心がけたこと その2
4月に小学生になった息子。周りのママと話してみると、小学校の壁は様々なようです。保育園のママ友と話す中で感じたこと、わたしが心がけて来たことを振り返りました。前回の続きで、今回は「心配しすぎない」について書いてみます。
◆心配しすぎない
自分が楽になるために、わたしが心配しすぎないためにしているのはこの3つ。
・子どもの気持ちには共感するけれど、子どもの話を信用しすぎない
・自分の感情も大事にする
・この子は大丈夫、と信じてる
子どもから、学校での出来事やそれにまつわる気持ちを聞いてモヤモヤすることも。でも、翌日になるとケロッと忘れていたりすることもしばしばでした。子ども自身も疲れていて、疲れているから気持ちも落ち込んだり、ちょっとしたことに傷ついたりすることもあるような気がします。
よくよく話を聞いてみたら、最初と言っていることが違ったり、子どもの主観で話していることも。なので、「そうだよね、そんな気持ちだったんだね」と共感しても、頭のどこかで、誤解や疲れもあるかもしれないね、と思うようにしています。
同時に心がけているのは、自分の気持ちにも共感すること! いくつか受講したコーチング講座で教わりました。
自分自身のモヤモヤやイライラも、感じた気持ちをジャッジしない。蓋をしない。感情に良いも悪いもなくて、どんな感情もOK。
不思議なことに、「あー、私これが嫌いなんだ。」と認めてあげることで、嫌な気持ちがぐっと軽くなったり、「こうして欲しかった」という願いに気がつけたり!
願いに気付いたら、それを叶える方法も見つかりそうですよね。いつもいつも出来るわけじゃないけれど、これも練習して少しずつ出来るようになってきた気がします。
そして、いろいろあるけれど、最後の最後に「この子は大丈夫だ」、と信じる気持ちが根っこにあって、それがわたしにとってひとつの支えになっています。勉強ができるとかではなくて、何かあっても「助けて」って言えるだろうな、とか、自分や家じゃなくても「安心できる場所」があるな、とか、そんなことだけれど、大丈夫!と信じてる気持ちが不安を減らしてくれているなと感じます。
そうはいっても、お子さんによって、先生や学校にすぐに馴染める子もいれば、そうでない子も。入学したら突然決まりだらけになって、「どうしてダメなのか」が分からずに戸惑う子もいたし、その場に馴染むために、一旦「ルールだから」と受け入れる子も。それぞれに、子どもへの寄り添い方は違って良いし違って当たり前!なので、これはどれもひとつのアイデアでしかありません。
自分が楽になるための、ひとつのヒントになれば良いなと思います。
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