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第25回子供たちが世界に出会う瞬間 ~Social Action for Future~ 愛知淑徳中学校を訪問してきました!2024/2

みなさん、こんにちは!
マザーハウス名古屋本店の本山です。

先日、母校で講演会の機会をいただき、
愛知淑徳中学・高等学校に行ってきました。

今回、私がお話したのは「卒業生の話を聞く会」で、卒業生の仕事の話を通して、自分の未来を考えるキッカケにしようというものでした。
私も8年前、同じ講演会に生徒として参加していたので、なんだかとても感慨深かったです。

内容としては、途上国から世界に通用するモノづくりにチャレンジするマザーハウスの想いや歴史、日々の業務内容についてお話しました。

カタログで商品を見てもらった後、マザーハウスの制作風景ビデオを流すと、「この可愛いペンギンも途上国で作られているんですか…?!」と教室がザワつき、皆さん真剣かつ楽しそうにお話を聞いてくださいました。

質問タイムでは
「働いていて1番幸せを感じる瞬間はいつですか?」
「どうして、就職活動の時にマザーハウスしか受けなかったんですか?」
などたくさんの質問をいただきました。
当初予定していた時間では足りず、講演後も列を作って私に質問する生徒さんの好奇心と真剣な眼差しにはビックリしました。

「すごく素敵だなと思ったので、今度お姉さんの働いてる店舗に遊びに行ってもいいですか?」と言われた時は凄く嬉しくて、前のめりで「嬉しい!いつでも待ってるからね!」と、つい言ってしまいました(笑)

8年前、私が生徒の時、書道家になった卒業生の話と作品を見ました。
その時に「書道家の作品って、私が知ってる書道じゃない…!なんだこれ!」と衝撃を受け、世界が広がった記憶が鮮明にあります。

そのため、今回の講演会を通して「世の中にはこんな世界があって、こんな人達がいて、こんな仕事があるんだ」と、生徒さんの世界が少し広くなればいいなぁと思いお話させていただきました。

今回講演をした生徒さんは中学3年生でした。これから高校生になって、進路や自分の将来のことを考える時間が増えていくと思います。

魚を食べたことがない人が、漁師になりたいと思うことはないように、自分の知らない世界のことは、考えるキッカケすらないんじゃないかな、と私は思っています。
沢山のヒト・モノ・コトに触れ新しい世界に出会って、挑戦してみる。そこで、知らなかった自分の一面や感情、得意不得意や好き嫌いを知る。そういった形で自分の幅を広げることの大切さもお伝えしてみました。
今回の講演会を通して、何か新しい発見があればとても嬉しいです。

【生徒さんの感想】

【後日談】
先日、学校の最寄駅・星ヶ丘にある星が丘テラス店で勤務していたら
当時お世話になった先生が偶然お店に。
声をかけたら「えー!すごーい!せっかくだから、本山さんから買うー!」と、ずっと気になっていたというアジサイ色の名刺入れをご購入くださいました。
さらに、「よかったら来年また講演をお願いしたいです!」とご依頼もいただき、とても嬉しかったです。
より良い講演が出来るよう、さらに成長して頑張ります!


読んでいただいてありがとうございました!マザーハウスをもっといろいろな角度から楽しんでいただける毎日の出来事を、生産地やお店からお届けしていきます!